読書感想文 後藤隼平著『銀塩少年』3話感想 もしかして……

そういうことなのかなぁ。


もしそうなら『ハヤテのごとく!』以上にゲーム的ですね。うん。


未来を見ることができて、自分が今進んでいる道がどの未来に行き着くかをしることができるってことなのかな?そして、未来はパラメータをいじることによってどんどん変わっていく。


システムってちょっとしたフラグやパラメータの違いで全然違う答えを出しますよね。業務用アプリの場合は期待される答えが出なければならないのですが、ゲームの場合は逆にそのパラメータをいじるとどうなるかがプレイヤーにみえないようにしなきゃならないんですよね。
ところが、この漫画でえがかれている世界は、今のまま進むとこういうエンディングになると言う答えがみえちゃうんですよね。主人公は自分が望むエンディングに到達できるようフラグやパラメータをいじって行くって事なんじゃないかな。


これって面白いかも。
そして、『ハヤテのごとく!』の影響を強烈に受けているのかも。ハヤテの場合は読者も知っている場面があってその場面に至るように作者が楽しんでいるんですが、その作者を主人公に置き換えると『銀塩少年』になるんじゃないですかねぇ。


まだ3話なので的はずれかも知れないですがそんな感想を持ちました。