ハヤテのごとく!229話「いつも何度でも」感想 伏線なのかミスリードかそれともただの読み過ぎか?

私が住んでいる関東地方ではついに今週です。今週金曜日深夜に98話をアニメ化した作品が放送されます。楽しみですねぇ。
アニメで見てみたいと思っていた場面の一つですからねぇ。
それ以上に、アニメであの話を見て発作的に単行本を買ってしまうような衝動に駆られる人が出るのかどうかも楽しみです。
まぁねぇ。紙の本で読むのとアニメで見るのとでは全然別物だろうなとは思うのですよ。もしかすると「あれぇ?」って感じかも知れない。でも、そうなったらそうなったでそれは面白いんじゃないかなぁと思います。


さて、前置きはこのくらいにして、最近サブタイトルが短めなハヤテのごとく!感想です。




はじめに……
今週はこのサイトの過去記事と対応する内容になります。



もう1年以上前の記事なんだなぁ。関係ないけれど自分のサイトの記事を探すのにサイト内検索ではなくググったほうが早いという本末転倒……



扉絵

登場人物にとっての過去の話。同時に読者にとってもずいぶん昔の話。ついでにアニメ視聴者にとってもかなり昔の話です。

仮想今週の一コマ

11ページ目(P91)3コマ目のナギ。こんな顔で笑う女の子なんだなぁと。

ポイント

ナギ

まとめで……

伊澄

めちゃくちゃやるなぁ(笑)。ハヤテに行動読まれているし(笑)。

シスター

ミコノス編でシスターのキャラがよみがえったような気がするのですが気のせいでしょうか?これで東京帰っても使いやすくなったような……。

怖い金髪女

もうおわかりですね?ってことか。

動物虐待

だけれど動物にも虐待されるから大丈夫。

デートの続き

うーん……いい話だねぇ。

まとめ

ナギが可愛かった。今週のナギは泣いて笑って表情がころころ変わって本当に可愛かった。不機嫌そうな顔はどこにいってしまったんでしょうか?


さて、ここからですね。

金に守られた生活は、石を奪われると…
もうできないだろうな。



伏線なのかミスリードかそれともただの読み過ぎか?


上にリンクを張った記事で私はこう書きましたね。

この漫画の登場人物で特徴的なのは、三千院ナギを筆頭として現実ではありえない大金持ちのお嬢さまがたくさんでてくることです。では、彼女はずっとお嬢さまで有り続けることができるのでしょうか?

それもわかりません。もしかするとワタルくんの家のように没落することだってあるかも知れません。お嬢さまという属性だって未来永劫続くわけではないのです。

特に、ナギについていうと、いずれ大金持ちという属性を失う時がやってくるのではなかろうかと思っていました。そうなると「使用人たちの夜」で設定された制約が自動的に解除されるし、物語としてそういうデザインになっている可能性はあるなと思っていました。


ゴールデンウイーク編が終わったら、ナギがあのでかい屋敷を出て行くことになってしまうのかもしれませんね。
だからその前にお金の価値を理解し、さらには普通の女の子(西沢さんのことだ!)とも友だちになる必要が有ったんじゃないかなぁとも思えるんですよね。


ヒナギクさんもそうでしたけれど、『ハヤテのごとく!』っていう漫画では特に女の子たちの属性がころころ変わっているんですよね。牛なた失った属性を別のキャラが引き継ぐこともあるし引き継がないこともある。もしナギが「大金持ち」っていう属性を失ったら、アテネがその後を引き継ぐのかも知れないし誰にも引き継がれないのかも知れません。






この話を読んで、ようやく過去に戻ってハヤテがナギを助けるというイベントがなぜ起こす必要があったのかがわかったような気がします。
それは、対アーたんですね。
ハヤテとアテネが過去に築き上げた物と同等の絆をハヤテとナギに与えるためには、ああいうイベントが必要だったんでしょうね。いや、違うな。他のイベントでも良かったけれど作者はああいうプロットを選択したんだな。




もし本当にナギが屋敷を出て行ったらどうなるんだろうか?やっぱりマリアさんとハヤテとの3人で暮らすことになるんでしょうか?実は一番世間知らずのマリアさんは大丈夫なんでしょうか?
いろいろ妄想は膨らみます。


思ったより短時間だったし分量も少なかったな。今日はこの辺で……。