信頼で築かれた関係よりも弱みでつながった人間関係の方が強い

今日、職場の人と無駄話していてふと思い付いたこと。


お互いに信頼しあっている人間関係ってそれはそれは強い物でしょう。そして見ていても美しい物でしょう。でも、お互いに弱みを握っていることによって築かれた人間関係って実はもっと強いのかも知れない。
見ていて悲しいけど(笑)。


信頼ってのはそれが生きている間は強固で美しいものなんだろうけれど、いとも簡単に崩れてしまう物です。


ところが、どちらかが裏切ったら両方破滅するっていう緊張感がある、互いに弱みを握っている関係ってなかなか崩れないよね。
だからさ、うまい人は、本当は弱みでないけれど端から見れば弱みに見えることを晒して、相手が本当の弱みを見せる隙をうかがうんじゃないかな。んで、弱みを見せたら、お互いに弱みを知っているみたいな印象を相手に持たせて強い人間関係を築いていくんじゃないかな。


世渡り上手と言われる人の中にはそういう人もそれなりの比率でいるような気がしました。