ハヤテのごとく!241話 感想2日目 アテネの執事?マキナの正体

今日はいつもと趣向を変えた感じの感想2日目です。
まず、昨日書いた自分の感想から引用します。

私は個人的に今週のような展開の話を好みません。嫌いと言ってもいい。だけど、その「嫌い」はちょっとしたことによって「大好き」に変わる「嫌い」です。

人じゃないモノ


これ、どう読めばいいんだ?2種類の読み方ができるぜ。


一つは素直に、事故に見せかけるみたいな感じでハヤテを殺すっていう意味合い。たとえば柱に押しつぶされるとか。


もう一つは、マキナ自身が人外であるということをほのめかしているという説。


個人的には前者を取りたいのですがね。なぜならそういう話の方が好きだから(笑)。

隠された設定は基本嫌いなんですよ。裏設定とか嫌い。大嫌い。「オイオイ」とか思っちゃう。


でも、それが「大好き」に変わる瞬間がある。


それは、明確、あるいは論理的な伏線が張ってある場合です。



私がこんなことを昨日思っていたことを踏まえた上で、以下の話になります。他の人が既に指摘しているとは思うんですけれどね。書きたいから書きますね(笑)。




昨日の夜、日記も書いて寝ようと思って電気を消して、ふと思ったのですよ。

  • 「そういや、マシン(machine)の語源ってなんだっけ?」

全く脈絡無くそんなことを思ったんですね。で、脳内の記憶から答えがすぐに出た。

  • 「そうだ、たしか『マキーナ』とかいう言葉が元になっていたんだよなぁ。ああ、そうかそうか、だからハヤテのあのキャラは『マキナ』なんだ。なーんだ」

…………
ちょっとまて!その記憶はあまりにも都合が良すぎる。飯を食いに行ってレジの女の子がちょっと丁寧におつりを渡してくれたから俺に気があるんじゃないかとか思うくらい都合がよすぎる話だ。ありえませんね。そんなこと。絶対偽記憶。


と、思ってしまい覚醒してPCの電源を入れてしまいました……。調べるまでは眠れなかった。


で、調べた結果……






語源
中世フランス語 machine < ラテン語 machina < 古典ギリシア語 μαχανά (makhana)/ドーリア語 μηχανή (mēkhanē)

…………
偽記憶じゃないじゃん。そっかー。ラテン語かぁ。その前には古典ギリシア語とか書いてあるし……。
これは確定だろう。


マキナは機械だ。そしておそらくは……。




いったいどこから掘り起こした記憶なんだろうなぁ。裏は取れたけれど記憶の原典がわからなくて気持ち悪いです。


こういう瞬間なんですよね。「嫌い」が「大好き」に変わる瞬間です。前々からちゃんと伏線をはっていたじゃん!と思うとねぇ。好き。




確定とか書いたけれど恐らく確定っていうレベルで自分が調べたこと以上の裏付けはありませんが、そうであるという前提で考えるとなかなか趣深いモノがあります。


今まで、脈絡無く出てきたような印象があるエイトやら13号やらのロボットたち。彼ら?はマキナの登場の伏線として出てきていたのでは無かろうかとね。
ハヤテのごとく!』の世界では、ロボットは感情を持ち自立的に行動をします。さらには人を愛することもできる。そういう世界観です。それが今まではコメディの中で描かれていました。そして、今週ついにシリアスパートで描かれたってことなんじゃないかな?
ってことはマキナは13号の発展形なんじゃね?もしかして。ああ、でもそれだと時系列が難しいかなぁ。でも、記憶を与えることもできるからなぁ。


よく考えてみると、そうなる必然性もあったのですよ。
どっかで書いたと思うんだけれど掘り出せなかったので素で書きます。
この漫画、なにか壊れても翌週にはそれが自然に直っているっていうギャグ漫画的なお約束が通じないんだよね。壊れた物は壊れているし、直った場合にはちゃんと理由がある。主に三千院ナギの財力という理由がつけられますが……。理由はコメディだけれどなかったことにはならないんだよね。
だからコメディパートでの設定がそのままシリアスパートでも使えるんだよなぁ。




ここからはいつもの感想2日目です。短いですが(笑)

ドラクエ9は連休中にがんばろうかなぁとは思っていますが絶賛放置中です。
来週もWebは更新するんだ。いや、休んでいただいても……。なんか申し訳ない感じです。


では、これでお終い。感想本編がほんと短いな(笑)。