読書感想文 高橋弥七郎著『灼眼のシャナ』XIX(19巻)

一言で感想を済ますとこうなる。


シャナ、空気読めっ!


灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)





物語が終焉に向かっている事を感じさせる展開です。個人的な趣味でいうとこういう愛が他の大きな問題に優先するみたいなのは好きではないのですが……(笑)。
今回の話では悠二の母の言葉が重みを持ちましたが、最後の最後になると悠二の父が存在感を増すような気がしてきます。いや、気のせいだと思いますけれどね(笑)。


さてさて、大きな戦いと小さな戦い、それぞれがどういう結末を迎えるのか。おそらくはあと数巻で読者はそれを目にすることができるのではないかなぁと思いますね。