プログラマーって何者?

なんか楽しい記事(笑)。


この手の記事を読むたびに思うのですが、俺がやっているプログラマーという仕事とこういう記事に出てくるプログラマーって言う仕事は別物なんじゃないかなぁ。


1ページ目に出ている問題が解けない人はたぶんほとんどいないと思いますね。うちの業界では。もちろん俺だってスマートに解けるわけではありません。それなりに時間かかっちゃったりするかも。変なバグ仕込んだりしてね(笑)。
でもね、こんな問題が解ける人が優れているとみなされるわけではないんですよねぇ。プログラマーに求められているものはそんな物ではありません。お客様のやりたいことを把握する能力の方がずっと大事。それはSEの仕事だろ?とか言う人もいるかも知れませんね。確かにこの業界では一般的にSE(笑)と呼ばれていますが、実質プログラマーがそういう作業をすることも多いです。特に最近はね。小さい仕事が増えているからね。
それ以外にはさすがにプログラマーの仕事からは逸脱しますがプロジェクト管理能力も求められますねぇ。少なくとも自分自身を管理する能力は必要。この仕事ならこのくらいあれば終わるってことはわからないとね。
俺はロジック構築にはそこそこ自信はあるけれど、それ以外の、コミュニケーション能力とか管理能力がダメなのでまだまだですよ。


最後に……

弾言します。3カ月間ブログをきちんと書き続けられるITエンジニアが、職にあぶれることはない、と。

ふーん……。書き始めてから失業して、その上失業中に狂ったように書いてましたが、何か?(笑)


それはともかく、Webでの活動なんてうちの業界ではあんまり重視されません。俺はむしろ、Webでなんかやっていても会社には黙っておいた方がいいと思うぞ。日本企業は出る杭を打つ傾向が未だにあるからね。有名になればなるほどつらい目に遭うぞ。
まぁ有名になる心配なんかしないでもいいですけれどね。有名になることなんてめったにないことですから。
それでも、その確率が0で無い以上は、不用意にネットでの活動を仕事で明かすのはやめた方がいいと思います。
不用意というか不注意で明かしてしまった俺からの忠告です。1度か2度しか会っていない人から会社の集まりで「いつも読んでいます」とか言われたら対処のしようがないですよ。まじで。しかもうちみたいな内容じゃねぇ……。