読書感想文 伏見つかさ著『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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どう考えても俺のストライクゾーンには入らないはずなんですけれどね。読んでみた。手に取った理由はただ一つ。
検索誤爆です。
サイトを持っている方はご承知だと思いますが、それなりのツールを入れていれば、自分のサイトにいつ誰がどういう経路で到達しているかってのはほとんど取れちゃうんですよね。もちろんどういうキーワードで検索してきたかもわかるわけです。
その中にこんなのがありました。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 松戸市」
まぁ、誤爆なんですけど(笑)。でも、意味不明。意味不明だったので検索してみたらどうやらこの作品の舞台が松戸市らしいというのでちょっと買って読んでみたっていうところです。
本編感想的なことを書かさせて頂くとちょっといい話かなぁと。なーんか最近はこういう家族の絆を描くような作品が受け入れられやすいのかなぁと思ったり……。あとは、そうですね。タイトルがうまいなと。途中からオチがわかるような展開ではあったのですが心に残りますね。それと、登場人物のうち主人公である兄の気持ちはよくわかります(笑)。ひょんなことから漫画とかライトノベルとかアニメの感想をここに書いていますけれど、俺はもともとそういう趣味はなかったですからねぇ。でも、別の分野ではマニアックだったのでそういうのに夢中になる人がいることは容易に理解できる立場にはいた。しかし、妹さんの気持ちは実はわからなかったりします。自分と共通の趣味を持つ友人ってのを求めたことがあまりない。でもなんか気づくと勝手にそういう人が集まってくるって感じになっちゃってましたが。
さて、そもそものきっかけになった松戸ネタですが、そんな記述は特に見あたらず……。Wikipediaにも出てきたので読み進めれば出てくるのかな?舞台は松戸以遠の常磐沿線かも知れませんね。もちろん架空の世界の話ですからいろいろ混ざっているのでしょう。感覚的には秋葉原から1時間半ですが、実際には1時間かからないし、近くの大学に通うという発想は無かったりするし(東京の方がたくさん学校がある)。
さて、どうしよう。続きを読もうか。
本屋行った時に覚えていて物が有ったら買ってみようかな。