『神のみぞ知るセカイ』FLAG73「後宮よりの逃走」感想 なぜかハクアは汚れ役……

こないだの週末「次から感想書こうかなぁ」なんて書いたような気がするので書いてみます。




今週は攻略とは関係ない日常のお話。桂馬はゲームをしたくてしょうがないのですが、リアルの女の子たちという邪魔が入り……という展開です。これはもう様式美にした方がいいような気がしますね(笑)。


さて、『神のみぞ知るセカイ』で物語の鍵を握るキャラは誰なのか?今のところ俺は天理&ディアナなんじゃないかなぁと思っています。
この物語の終了条件を考えてみると一つしか思い付かないんです。6万も逃げた駆け魂を全部捕まえること。
どう考えても現実的ではありません。
しかし、その駆け魂が逃げ出した事情にからんでいそうなのがディアナです。だからね、ディアナが絡むと一度に物語を終わらせる展開をしても不自然ではないんじゃないかなぁと思うんですよね。


なんせ6万ですからねぇ。人気があって作者のアイディアも尽きなければずっとずっと続けられる。しかし、いずれは物語を終わらせたいという願望は作者も持っているだろうし、作者の本意ではなくても物語を終わらせなければならない局面がやってくることだって十分あり得ます。
その時には天理&ディアナが中心となって物語を終わらせにかかるんじゃないかなぁ。


主人公が攻略という形で女の子たちと恋愛を重ねる漫画ですが、積極的に恋をしているハクアと天理とはうまくいかないという……。そして、主人公はいつも身近にいる女の子に自分では気づかないうちに心を惹かれていくという……。
その決着と物語の決着が同時なのかはわかりませんねぇ。