『神のみぞ知るセカイ』FLAG75「サマーウォーズ」感想 作り手と受け手の幸せな関係……



もしかすると今週はハヤテ感想よりこっちの方が長いかも知れません。いや、短いかな。書いてみないとわからんね。うん。




同人も含めれば自分自身で作品を産み出している方もたくさんいらっしゃると思うのですよ。この日記を読んでいる人の中にだって。でも、おれは自分では何ら産み出すことができなかった人間です。だから受け手としての感覚しか持っていません。


今週の話、読んでとても不思議な感じがしました。改めて読み返すと共感できない部分の方が多いように思えたのに、しばらく時間を置くとなぜか共感できるんですよね。そして、それを言葉にすると共感できる部分が見えなくなってしまうような気がするんですよね。




おれはゲーム自体やらないので、ゲームと漫画や小説は違うよと言われればそれまでなんですが、作品に何を求めているかと問われるとこう答えると思います。


自分の予想を超えていること。


自分の思い通りになった作品ではきっと満足できない。自分の予想を超えている作品、自分とは違う感性が産み出した作品が読みたいんだろうなぁと。




自分の思い通りに展開が進むとそれはそれでうれしいですが贅沢なことになーんか物足りなく感じるんですよね。


受け手としてのおれが作り手に対してお願いできるとしたらただ1点、自分の信じる道を進んで自分が納得できる作品を産みだしてくださいってことだろうなぁ。


そして、それを受け入れる読者がさまざまな感想を持つことを許して欲しいです。読者には感想を持つ自由がある。でも、自分の感想を人に押しつける自由は無い。だから、本来感想という物は人それぞれ違う物であって、でも、多くの人がベクトルは違っても心に残る何かを得ることができた作品が名作とか言われて後世に残るんだろうなぁと思います。




日本語ボロボロだし意外と短くなりましたが……。いろいろと思うところがある1話でした。


感想書くには攻略話よりこういう話の方がやりやすいかも知れないな。