2009/11/21の記事についてちょろっと補足

補足したところでどうせあの記事読んだ人はこれ読まないんだけどさぁ(笑)。




なんかタンブラー?とやらで紹介してくださった人がいたらしく、あとニュースサイトでも紹介があったらしく久しぶりに書いたその日に突出して人が読みに来る記事になりました。
twitterもそうだけどああいうつぶやき系のところは、影響力があっても非常に短時間でその影響は去るんだろうなぁと想像していましたが全く持って想像通りです。影響力の多寡ってのはわからんけど、まぁおれよりは影響力があるんだろうなぁ。大変大変。そうなったら好き勝手なこと書けないもんなぁ。
おそらくは月次のアクセス解析に上がってくる数は来ていると思うので、その時覚えていればそれについては実数を上げて触れましょう。


さてさて、あえてソースを見ずうろ覚えで、つまりはソースは脳内文責私状態で書きますが、紹介してくれたところが、「GoogleNetscapeができなかったことをやろうとしている」と書いてあったような気がするのですよね。
それはおれの印象とは違うね。実態はわからんけどさ。


おれの印象では、マイクロソフトNetscapeが今回のGoogleみたいなことをやるのを恐れて、かつ自分自身で今回のGoogleみたいなことをやろうとしてうまく行かなかったと思っているのですよ。
主に独占禁止法の壁によってね。


IE独禁法で訴えられていた時代のブラウザとOSが不可分とかいうマイクロソフトの主張覚えています?その主張を聞いて「なにいってやんだい」と思ったのはおれだけじゃないはず。いや、おれだけだったら恥ずかしいな。まぁいいや。とにかく、マイクロソフトはおそらく、いずれOSを意識せずにブラウザさえあればコンピュータもネットワークも使える時代が来るとあの時点で予見していたんじゃないかとおれは思うんだよね。その時代を恐れるとともに、もしそうなってもいいように対策を立てていた。
ところが、マイクロソフトにはOS部門もオフィス部門もあると。だから思い切った策は経営上できなかったし、さらには独禁法のしばりで身動きが取れなかった。その隙にGoogleがやってきた、そういうながれなんじゃないかなぁとおれは思っているんだなぁ。


かつて、たしかビルゲイツさんがおっしゃっていた話。うろ覚えなのでこれもソースは脳内ですよ。
「情報を指先で扱う」
という抽象的な概念です。
それが具体化したのがWebブラウザじゃないかなぁと思ったりするんですよね。いや、それ以外に思い付かない。