ハヤテのごとく!257話「誰かが君を」感想 少女たちは普通を目指す
今日は千代田線と常磐線で事故2連発あって、いつもの倍の時間かけて帰ってきたですよ。でね。爆睡してしまった。綾瀬行だけど構わず乗って寝た。んで、駅ごとに長時間停車するたびに意識が戻ったのですが、読み通り北千住で我孫子行に化けるのを確認してから本格的に落ちた。意識朦朧としながら自分の降りる駅で降りた。寝ぼけた頭で帰ってきたんですがなんか頭が冴えて眠れなくなっちゃったかも知れない。
それはともかく257話。
昨日の記事で書いたように、計算を間違えてなければ257話を入れてあと5話で暫定最終回なのかはわからないけれどきりが良いところにたどり着くのですね。
仮想今週の一コマ
16ページ目(P100)最終コマ。つまり最後のコマ。次の漫画との流れもばっちりだと個人的には思います(笑)。
ポイント
ハンバーガー野郎
テキサスバーガーこないだ食いました。うまかったけれどちと高いような気がしたぜ。
食べ物に釣られる執事かぁ。わかりやすくていいなぁ。俺はこのキャラ好きですけどね。系統としては今週絡んだ咲夜とか雪路みたいな感じ。空気を変える、というか壊す力があるキャラになるんじゃないかなぁと。
お姉ちゃん
なんとまぁ1週で来たか。いやぁ。ここだけ抜き出すといい話じゃないかぁ。
雪路とハム
まとめでね。ついにきたかね。
動じない人々
誰がなんと言おうと俺にとってはこれがツボなわけでしてねぇ。
まとめ
たった今、日付も変わったので手短に。
まずは雪路と西沢さんだろうな。ついに出会ったか。2人とも着ぐるみ状態だけど(笑)。どうなんですかねぇ。ここまでの伏線を見ると、雪路がハムの家庭教師だったことは鉄板だと思うのですが、この場面でハムが雪路に気づいているかっていうとわからないですねぇ。
その後、ハムが旅行に来れたのはヒナ扮するヒーローのおかげっていう話が出てきますが、この漫画の設定ではハムって勘のいい女の子として描かれているんですよねぇ。
気づいているのかなぁ。そもそも、あの一連の伏線がミスリードだったりしてなぁ。
続いて最終ページ。くどいようだけれどっていうかくどいのですがこういうのがたまらなく好きだ。しょうもない。緊迫感がない。しかし実は緊迫している。いいね。
そもそもこういう場面をこの漫画に求めていたんだよ、俺は。決して泣けるエンディングが読みたくて読み始めたわけではないんだよ。そのことを思い出しました。
最後に。おお、短いな……。
今週は振られたヒナギクさんをフォローするような話なのですが、メインキャラはむしろ西沢さんなのかなぁと思いました。表題にしたように、ってまだ表題決めていないんだけどね、うまい言い回しが思い付かなくて、それはいいとして、この漫画に出てくる女の子たちは「西沢さんを目指している」ような気がしてならないのですよ。女の子に限定しなくてもいいのかも知れない。一部の例外、たとえばワタルくんなんかは例外なのですが、例外を除いて、「普通である」ことに憧れ、そこを目標としているような気がするんですよね。
ハヤテは不幸な状況から普通を目指し、ヒナギクは不幸な状況を自信の努力で乗り越えて今の場所を手に入れたけれど、普通の西沢さんと出会うことによって今まで犠牲にしてきたかも知れない自分自身という物に向き合うようになったりしているんですよねぇ。ナギの場合はちょっと違って、まぁこれは簡単だ、年齢です。ナギはどうがんばってもハヤテと同じ年にはなれないんですよねぇ。
そんなことを思うと、アテネと西沢さんの出会いが楽しみになってきます。そもそもその2人が絡むシナリオがあるのかどうかもわからないのですがきっと出会うことはプログラムされているような気がします。
しかしまぁ。予想通りではありますがさすが西沢さんだ。俺の嫁だけのことはある。アテネの存在を知ってもあきらめない(笑)。こういうキャラだとコメディ的にはいろいろなパターンで振られ続けるってのもあると思うのですが、実際にはハヤテが女の子として一番強く意識しているアテネ以外の登場人物は西沢さんなんですよねぇ。少なくとも俺はここまで読んでそう感じています。
今日はこのくらいで。明日もお仕事。もう寝なきゃ……。
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