ハヤテのごとく!258話「永遠のために君のために」感想 最期の笑顔

ハヤテの感想を書く時に「どんな切り口で書こうかなぁ」と思いを巡らせることもあります。今週の話なんかまさにそんな感じでして。。。


なので、何も考えずに思うままに書いてみます。なにが「なので」なのかわかりませんね。



仮想今週の一コマ

11ページ目(P89)1コマ目のアテネ
ここまでの展開が頭の中からすべてすっ飛んだ(笑)。

ポイント

白桜とマキナ

なるほど。剣の化身ってことなのかな?
白桜が出てきたのはどこかなぁと思ってコミックスひっくり返してみた。17巻「THE END OF THE WORLD(5) 終わりへの予兆」ですね。142ページ。黒椿はどこに行ったのか?この流れで言及しているところあったっけ?

空飛ぶヒナギク

拷問ですね。

木刀正宗

なぜハヤテが……

まとめ

まとめもへったくりもないですが、なんとなく毎週の形で書いてみます。これを惰性と呼ぶ。
しかしまぁヒナギクさん、何の違和感もなくヒーローの衣装で活躍ですなぁ(笑)。本人忘れているのかも知れない等と思ったり。意外と印象的だったのは先生2人組です。「それよりも」って何だよ。アテネの夜に何が起こるのかな?等と思ったりね。少年誌ではお見せできないような展開になったりしちゃうのだろーか??


うまいこと書けないので断片的になると思うけど今週の本筋にも触れようかなぁと思います。触れずに終えるってのも有りかなとも思ったけどさぁ。
消滅を覚悟したアテネと、そのアテネを救い出そうとするハヤテ、そしてさらにそのハヤテの思いを叶えるためにサポートするヒナギク
切ない話だよね。いろいろと……。


ヒナギクさんに感情移入するとちとやばいよな。自分が恋をしているハヤテを助ける。それはいいとして、その結果、そのハヤテがはっきりと「好き」だと言ったアテネを助けることにもなる。ちょっと前にコメントで書きましたが、この漫画、根本的には悪人はいないような気がしているので当然の行為と言えばそれまでなのですが、まぁ、切ないよな。


そして、正気に戻ったアテネ。なんかやっぱナギとかぶるねぇ。ナギの場合はいろいろな外的要因があって笑わない女の子になったという設定ですが、アテネの場合はキングミダスにとりつかれることによって本当の自分を隠すようになってしまったんですよねぇ。実は読者の我々がアテネと向き合ったのは作中では数日間だけなんですよね。でも、あの笑顔にはやられた。ハヤテに、そうだ、ハヤテはアーたんが今でも自分を思い続けているとは知らないんだな、そのハヤテに後を託し、自分は犠牲になることを覚悟した笑顔ですからねぇ。




うーん。どう見ても近日最終回だ。少年漫画的な予定調和だとすると、ハヤテとアテネは周りのサポートによって勝利して、ハヤテがアテネに伝えるべき言葉を伝えその後を予感させるシーンがエンディングって感じでしょうか。ここまでくると、逆にその最後の言葉がしょーもないことなのかもしれないという危惧を抱いてしまった。決定的な言葉だと本当に最終回みたいに見えちゃうからねぇ。




ハヤテのごとく!』って漫画は、登場人物が重なる複数のストーリーが一つの作品としてまとまった形で発表されていると俺は捉えています。アテネ編、さらにはハヤテとアーたんが出会ったロイヤル・ガーデンを中心とする話もそのうちの一つにしか過ぎないんだろうなぁと思っています。普通の創作作品の場合は中心となる話があれば、それが中心である間は他の話が進んでいかない事が多いのですが、『ハヤテのごとく!』の場合は時の流れにドライブされて中心となる話の都合は考えずに他の話も続いていくように思えます。
だから上にも書いた先生2人の話が気になっちゃうんだよねぇ。同じ場所同時刻に起こっているってだけでメインの話とは全く別の話でしょうからね。






全然まとまりません。これからサブタイトルを考えるのですがどうしよう?
今日はこの辺で……