ハヤテのごとく!287話「MASK」暫定最終回後の世界
台湾でドラマ化の話でましたねぇ。これで「小学館は一切関知していません」とかだったら笑えたけどさすがにそれはないか(笑)。ネットラジオはそれに絡めてなのかなぁ。どうなんでしょうねぇ。
仮想今週の一コマ
14ページ目3コマ目のハルさん。
これだよ、これ。俺が求めていたものはこれ。こうでなくっちゃね。
ポイント
見ての通り
どうみても部屋を借りに来たようには見えない。むしろ抱きついているように見える。
一人暮らしのハルさん
一人暮らし満喫中ですなぁ。俺には無理な生活。起きてから家を出るまで5分とか普通だったからな。
たまたま
とても不自然。あまりにも不自然すぎてつっこみづらい(笑)。
幽霊部屋
というか魔窟。
押入の奥に……
フィギュアは苦手だけれど、不覚にもこの流れには笑った。わかる人には元ネタ全部わかるんだろうね。
見えてる?
見えてるっぽいねぇ
イヤになれなれしい
そういえばこの女ハヤテのことをひたすら「ハヤテ君」って呼び続けているな。名乗ってもいないのに。。
電波受信
不自然な受信状況ですww
法仙夜空
やっと名前が出てきた。
まとめ
そうですねぇ。まずは今週の一コマで取り上げたところから。
まぁ、例によって非日常的な事件が起こるんですがね、それでもこの漫画では日常的な時間もまた流れているんですよね。普通に学校行かなきゃいけないし、試験もあるんですよね。んでバイトにも行かなきゃいけない。
こういう話、好きなんですよねぇ。
漫画って、いや、漫画に限らず「物語って」って言った方がいいね、その物語に関係のないエピソードは省略されますよね。もちろんハヤテでも省略はされていますけれど、その省略の度合いが緩いように思えるんですねぇ。それによって、物語が進んでいる架空の世界が「より本物らしく見える」んじゃないかなぁと思っています。
そして、その省略されなかった描写が単に冗長なだけのこともあるけれど、予想がつかない伏線になっていることもあるので、自然に先読みをしながら読み進める癖がある俺のような読者とは相性が良いというか悪いというかいずれにしろ無視できない話になっているんじゃないかなぁ。
さて、本編主要シナリオの話。
ついに新キャラの名前が明かされました。いやぁ、この流れ、本当に連載が始まったばっかりの漫画みたいですねぇ。
そうか、なるほどね、暫定最終回ってそういうことなのか、と思ったですよ。
今までの暫定最終回を思い浮かべると共通点があります。それは、その翌週から読んでも意味が通じているということ。もちろんそこまでの流れが背景となって物語は進んでいくのですが、登場人物の回想などによってそれらは補われていて(あるいはおそらくこの先補われて)、暫定最終回以降から読んでもわかるような作りになっているんですよね。今のところは。
打ち切り対策、というのは多分本当でしょうが、暫定最終回にはもう一つ狙いがあるのかもしれません。
それは、リセット。
連載が長期に及ぶと物語自体も、そして読者もだれてきます。同じような話をずっと読み続けていると、それがどんなに面白い話であっても慣れて飽きてきちゃいます。もしかすると作者も慣れて飽きて来ちゃうのかも知れません。
暫定最終回でリセットすることで、それまでのファンのうち一部は去っていくリスクはあるけれど、既存の読者の趣味に合わせて、はっきり言うと既存の読者に媚びて、だらだらと連載を続けることになるのを防いでいるんじゃないですかね?
既存読者を大事するってのはいいことだとは思うけれど、週刊少年誌に連載していると読者も一緒に年を取っちゃうんでどんなに夢中だった人でもある一定の比率で離れて行っちゃうんでしょうねぇ。
俺も子供の頃あるタイミングで全く漫画雑誌を読まなくなりましたからねぇ。
リスクに見合うリターンがあるのかはわからないですが、いや、俺はあると思ってますがね、好きな漫画でこういう面白いことをやってくれるってのはうれしいですね。
やっと名前が明かされた新キャラ、法仙夜空。彼女はハヤテの敵なのか味方なのか。そもそも利害関係者なのか。
ナギの関係という可能性もあるし、大穴でハルさんの関係ってのも否定できません。ほら、年頃の娘が一人暮らしで、そのアパートに同じ年の男の子がいるわけだからね。
登場が予告されているルカの関係の可能性だってあるし、作中で明かされるまではわからないですなぁ。
そういえば、タマは置いてけぼりですね。どうなっちゃうんだろう???
そして、タマと神父で2部屋も埋まっちゃってナギの目論見はうまくいくんだろうか?
予想外に長い感想になったような気がするけど今日はこんなところで。
なんだかとても眠いので早く寝ます。
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