文章を公開する前に確認すべき10箇条

  • 1.読者は自分より常に賢い
  • 2.自分の常識は読者にとって非常識である
  • 3.自分が思っているほど自分が書いた物は読まれていない
  • 4.自分が思っている以上に自分の書いたことは読者に影響を与える
  • 5.記事の意図が正確に読者に伝わることはありえない
  • 6.「前から言っていた」と書く場合はソースの記事にリンクをしなければ信用されない
  • 7.引用はたとえ誤字脱字があると思えても正確に行わなければならない
  • 8.反論をする場合は賛同する場合よりも原典を慎重に読む
  • 9.一度書いたことは取り消せない
  • 10.一度パクリをすると全ての記事が無効になる



2006/10/13 文章を公開する前に確認すべき10箇条


これを書くのもすでに5回目か。続いてるなぁ。自分でもびっくりだぁ。




当時はいろいろ考えていたんだなぁ。今とだいぶ違う。目について違うのは1段落の長さ。全然違いますね。ネットに上げる文章は紙に書く文章よりも段落分けを細かくした方が読みやすいということに気づいてからは意識して文も段落も短くしていますが、当時はあまりそういうことは考えていなかったみたいです。
あと、空き行もあまり使っていないですね。文字密度が濃い記事です。


最近面倒になって、自分の過去記事を引用するときにいちいち原典にあたらなくなってしまいました。ほんとうはそれではいかんのですよね。いかんねぇ。


一度書いたことは取り消せない、ってのは、逆に言うと、一度書いたことは残るって事。書いたときには全く意図しなかった形で何年も経った後に多くの人に読んでもらえる記事もあるかもしれないってこと。そして、中にはその記事を頭から信用しちゃう人もいるかもしれないってこと。ネタなのかネタでないのか見抜けない人は俺も含めたくさんいるけれど、それ以前にネタであるという可能性に思いを巡らせない人だってたくさんいるってこと。


結局、世の中にはいろいろな人がいるからいろいろ考えても無駄だってことかなぁ。考えれば考えるほど何も書けなくなる。書いちゃいけないとすら思えてくる。だから、何も考えずに書くのがいいのかもしれない。
やってはいけないことはただ一つ。
原典を明記せず、あたかも自分の脳が生み出したかのように書くことでしょうね。
やってはいけない、というよりやっても楽しくないって言った方が正しいんだろうなぁ。