ハヤテのごとく!299話 感想2日目

やべぇ。ルカかわいい。




今まではイベントが起こるとハヤテが酷い目に遭ってましたが、これからはルカが酷い目に遭うっていうオプションが使えるようになるんですかねぇ。いや、でも、やっぱり二人そろって仲良く酷い目に遭うのかな?(笑)

ようやく終わったルカ登場編
もしくは同人誌編・序

夜空の話はタイミングが同じだっただけでここではあまり関係がなかったってことかな?まぁ、わかりませんなぁ。

でも今回の話を描いてて
久々に同人誌を作りたくなってきました。
今年の冬コミはもう間に合わないから来年の夏コミ……
もしかしたら参加する……かも……?

先生!何言ってるんですか!!
今でも死ぬほど忙しいっぽいのに(笑)。
忙しいとか関係なく表現することが好きなのかもなぁ。そうでなければプロの表現者にはなれないのかもなぁ。


さて、ちょっと長い引用ですがね。

この漫画ではよくあることですが
別の漫画の話が重なった感じなので
なかなか描き方に苦労しますな。
まぁ、それが好きでやってはいるのですが……



1年半、真剣に考えたんです。あんなに真剣に一つのことを考えるなんて生涯二度と無いかもしれないくらい考えた。そして、ようやくたどり着いたのがそこだったんですよねぇ。
この漫画では、全く違う物語が、同じ時空で登場人物を共有してはいるけれど同期をせずに同時進行しているってことがようやくわかった。
そういう構造だから、絵空事の世界を描いているはずなのに、他の物語にはないリアリティを感じるのではないかなぁと思い至ったんです。
なぜ、リアリティを感じるのか。
それは「全く違う物語が、同じ時空で登場人物を共有してはいるけれど同期をせずに同時進行」するというのは、まさに現実で起きていることだからです。ある人にとっての大事件は、他のある人にとっては全く感心がない出来事なんてことは現実世界ではよくあることじゃないですか。
少なくとも私はこういう作りの物語を『ハヤテのごとく!』以外に知りません。
さらに、そういう、実験作、と言ってもいいような作りであるにも関わらず、商業的にも成功しているんですよねぇ。だから余計に後々まで影響を与える作品になるんじゃないかなぁと思えるんです。漫画とか、そういうメディアに関わらずです。こういう物語世界を作りたい!という創作者がたくさん出てくるんじゃないかなぁと想像しているんですよね。


畑健二郎さんは、別にそんなことを考えていた訳じゃないんだろうなぁと思うんです。自分が描きたいことをできるだけ長く描き続けられるように考えた結果こういう作りになったんじゃないかなぁと思いますね。なので、「実験作」とか言われるのは心外かもしれませんね(笑)。


自意識過剰気味なことを書かさせてもらうと、感想が原典に影響を与えてはいけないと思っています。ネットだと、誰が読んでいるかなんてことは意識せずに気軽に感想を書いてしまって、結果的にそれが原典に影響を与えてしまうってことも十分あり得ると思うんですよね。私はそういうことをしたくない、逆に、創作者はそういうものに影響を受けないでもらいたいと考えてはいるんですが、実際こうやっていろいろな作品に対して感想を書いている以上は影響を与えてしまう可能性だってもしかするとあるのかもしれません。
でも、『ハヤテのごとく!』の構造には影響を与えていないと言い切れます。極めて普通に、感想を書いている私が作品から影響を受けただけです。だって、何度も何度も読み返してやっとそれがわかったんだもん。全部描いてあるんだもん。たまたまそうなっているのかもしれないけれど、現実にそうなっていたんだもん。