『ハヤテのごとく!』劇場版について

どうしようかなぁと思ったんだけれど週末に聞いてみたんですよね。
ネットラジオ……


あーあ……と……




内容は本編聞けばわかるのではっきりとは書きませんけどね。「もしこうだったら笑えるなぁ。でもハヤテならそれができるんだよなぁ。でも目の当たりにしたら呆然とするだろうなぁ。」と勝手に想像していたような内容になるんですね。劇場版は。
できるんだけれど普通はやらないですよね。


そして、もっと言いたいのは、仮にそういうことをやるとしてもこんな早くにそれを明かすことはありえねぇだろうと(笑)。


ラジオの内容から想像すると、予告されている人命救助の話では無いように思えます。西沢さんがメイン、そこまでいかなくても重要な役回りを演じるっぽいのでねぇ。でも人命救助話もアウトラインしかわからないからあり得ない話ではないんですよね。
冒頭で白皇学院の面々と潮見高校の面々が普通に友だちづきあいしていたりしてな。それはあり得る話。


何度も書いたことですけど、この漫画を読んだきっかけはギャグセンスでしたが、はまった理由は「変な漫画」あるいは「変な物語」だったからです。劇場版の話を聞いてしまって、変さここに極まれり!って感じですね。先の話をやっても仕組み上破綻しないですし、読者の興味も失われないんですから。




劇場版の話からは離れますが、畑健二郎さんの言葉でちょっと安心したところがありました。めんどくさいって言ってたので(笑)。もちろん、毎週の連載を維持するのに都度話を考えるのは大変だと思いますが、大まかな流れは極めて自然に作っていたら怖いなぁと思っていたんですよね。他人の話はあまり信じないし、特に創作者の言葉なんか信じると痛い目に遭うとは思っていますが、信じたい気持ちになりました。
でも、何十年か経つと、こうやって物語を作るのが当たり前になるんじゃないかなぁとも思えるんですよね。そして、そのとき創作をしている人はそれが「めんどくさい」ことではなく、当たり前のことと思っている世界が目に浮かんでいるんですよね。




俺が知る限り、今まで誰もやったことのないことをやっていて、この先それを完遂しようとしているのですから、めちゃめちゃ大変だと思うんですけれど、やり遂げる姿を見てみたいです。この作品が完結したときには、きっと「この時代に産まれてよかった。たまたまこの漫画を読んでよかった。」と思えるんだろうなぁ。