ブラウザのシェアを語るのが無意味になる日




いや、そのグラフはおかしいだろうwwww。たとえもしそうなったとしてもおかしいだろうwww。
というのはさておき……。




たしかにおれも最近Chrome使う機会が増えています。動画見るならChromeが一番軽くていいし、大好きなGoogle Mapもさくさく動くしねぇ。
とは言っても、この日記はFirefoxで書いているしIEでもいろんなサイトを見に行っているし。もしかしたら少数派かも知れない用途によってなんとなくブラウザを使い分けている派に属しています。


ずいぶん前に書いた話ですが、GoogleにとってはChromeのシェアが高くなるってのは実はどうでもいい話なのではないかなと推測しています。
あえて自分が書いた言葉ではなく、上記で紹介したChrome Lifeでの言葉を引用します。

さらに、各ブラウザがHTML5に対応することで、HTML5に準拠したWebアプリケーションであればブラウザ依存はほとんどなくなります。



HTML5とかいう技術的な話はともかくとして、これがGoogleにとってのゴールなんだろうなぁと俺は思っています。
どのブラウザを使おうとも、どのOSを使おうとも、どんな端末であろうとも、つまりPCだろうがケータイだろうがスマートフォンだろうが関係なく、インターネットにアクセスすることができれば、みんな等しく同じサービスを受けることができる世界を実現しようとしているんじゃないかなと思っています。
いずれ放って置いてもそうなると私なんかは思っちゃうんですが、Googleはビジネスとしてそれをやっているから、その流れを加速しなければいけない。そのためのリファレンスモデルとして、ChromeやらChromeOSやらAndroidやらを用意しているんじゃないかなぁと思うんですよね。それらに惜しみなく経営資源を突っ込み、圧倒的な性能を持たせることによって、他のベンダーがその道を追わざるを得なくすることを狙っているのでは無かろうかと想像しています。もちろん、今はそうなっていませんが、狙っているところはそうなのではないかなと思うんです。


私個人としてそう思っているからそう見えてるだけかもしれません。当たらずとも遠からずだろうなぁとは思うんですがねぇ。