今週のハヤテのごとく！と境界のRINNE

何度も書いてますけど、俺がハヤテを読もうと思ったきっかけの一つは、ハヤテに往年の高橋留美子作品の匂いを感じたからなんですよね。
読んでみて違う所もたくさんあったけれど、思った通り似ている所もたくさんあった。そして、高橋留美子さんの新連載『境界のRINNE』が始まりました。
やっぱハヤテとりんねは同じ空気をまとっているように思えますねぇ。




今週の話、ハヤテはいい話のように見えて最後までいい話っぽく終わらせました。対するりんねはいい話のように見えたけど最後に強烈なオチがありました。これは別の週には逆転するかも知れない。
なんというか、このしょうもなさみたいなのがたまらなく好きなんですよ。登場人物たちは周りを面白がらせようとしているわけではなく普通にしているのに面白いっていうこの空気がねぇ。


ハヤテの方は終わりが決まっている物語で、りんねはたぶんそれとは違います。その決定的な違いはあっても、作品がまとっている空気はとてもよく似ていて、俺にとってはものすごく居心地がいいです。