懐かしい雰囲気の土浦駅

別に土浦まで行ったわけではないのですが、何となく郷愁を感じる駅なんですよね。





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いわゆる「駅」は旅客の扱いに専念して、鉄道貨物は「貨物ターミナル」で扱うことが普通の時代ですが、土浦駅は昔で言う一般駅、今でもそう言うのかな?として、貨物と旅客の両方を扱っています。
書類の上ではそういう形の駅はたくさんあるみたいですが、さっきWikipediaを見たら、JRの客扱い設備がない綾瀬駅JR貨物的には貨物が扱える駅で、なんのことはない、東京メトロ向けの甲種回送対応のためだったとかありますが、土浦駅の場合はコンテナターミナルとして生きてます。
コンテナターミナルと旅客駅が併設されている駅は案外と少ないだろうし、その駅がその都市の中心駅であるってことはさらに少ないと想像していますがなかなか調べるのが大変で調べ切れませんでした。
たとえば北見駅

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川内駅

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延岡駅

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合併して中心駅ではなくなったのかも知れないけど新南陽駅

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新居浜

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というところですかね。
案外たくさん残っていますねぇ。


駅という都市の人の流れの中心部に物流の中心も存在しているってのは便利さと不便さが同居しているんでしょうねぇ。スペースを取る物流施設である貨物駅は郊外に置いて都市中心部にある駅は旅客に専念するという方向はこの先も続くのでしょうか。いや、そこまで需要はないから現状維持かも知れないなぁ。