ハヤテのごとく!375話「人の夢と書いて儚いと読む」感想 伏線は回収されず。ただ増殖するのみ。

ヒナギクさんがたくさん出てくる話でした。




畑健二郎さんって年代の違う女の子を書き分けるのうまいような気がする。中学生?っぽいヒナは今のヒナとまた違う雰囲気を持っていました。
今週の絵柄はあんまり変わった感じがしなかったけれど細部をみたらめちゃめちゃ変わっているんだろうなぁ。


さて、先週の感想では、どの伏線が回収されるのか?という話を書きましたが、何の伏線も回収されませんでした。強いて言えばギターをあげちゃったっていう話が出てきたくらいです。そのギターがどこにあるか読者は知っているというのにこの人たちはもう。


まっすぐなヒナギクさんと雪路との会話が心に痛かった。うん。停滞するよ。停滞しているよ。雪路の無茶な行動力はうらやましいよね。


その話は雪路の地雷系たとえ話で終わってしまうのだけれど、ヒナギクさんの性格からして、雪路の読み通り怒るんだろうねぇ。




伏線は回収されず、雪路の更正という新たな物語が始まりました。しかし、その物語。かつて教え子にくれてやったギターが手元に戻ることであっさり終わっちゃうかも知れないんですよね。
あー。全く先が読めない。わからない。


そういや今週はベタテキストで書いたな。もうフォーマットにはこだわらないぞと。




私がこの漫画にこれほどまでこだわっている理由とその説明です。