人工衛星と釣り竿

若い頃はわりとThinkPad信者だったけれど、今じゃすっかりLet'sNote信者になってしまった。そんなことはともかく。



炭素繊維はアクリル繊維を炭素化(燃焼)させて精製するが、純度の違いでヤング率(GPa、縦弾性率)はさまざま。炭素繊維は200〜650GPaのグレードがあり、カーボン採用の自動車が220GPa前後、飛行機が300GPa前後だが、X1 Carbonには人工衛星や鮎釣り竿と同程度の500GPa以上のものを使っているという。

人工衛星はともかく、鮎釣り竿!
いやまぁ性能が釣果にダイレクトに跳ね返ってくるのかも知んないけどさぁ。


想像すると、釣り竿は炭素繊維の使用量が1本(っていうのか?)あたりだとそれほど多くはないから高い材料を使ってもなんとか売れる値段の物が作れるんですかねぇ。
あと、そこそこ高い物でも買ってくれる需要家がいるってことなのかな?
最高級品とは知らなかったなぁ。