二つの事故 国会議事堂と笹子トンネル

両方とも何度も走っている所なのでなんともねぇ。





こう言っちゃ何だけれど、確かに突っ込みやすい道では有ると思うんですよ。俺は突っ込んだこと無いけど。

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国会前の交差点から国会正門って登り坂なので、それなりにアクセルを踏みます。国会前の交差点を過ぎた所で国会正門の信号が見えるんですよね。青を見ちゃうとねぇ。うん。んで突き当たりにもかかわらず、車線指定が無いままに3車線から右折と左折に別れるので時と場合によっては激しいポジション取りが繰り広げられることもあります。左折するんだったら左側の側道を走れば安全に行けるんですけれどね。
ただ、ニュース見ると、左折で突っ込んだって書いてあるんですよねぇ。てっきり右折でだと思ったんですけれど。右折して次の交差点をすぐ左折するパターンが一番突っ込む確率が高いんですよ。俺がいつも使ってたルート。あそこを左折で国会議事堂突っ込むのは相当の度胸がないと無理だと思います。報道が正しいんだったら、どんだけスピード出してたんだろ?運転うまい下手っていうレベルじゃないな、これは。



なんともやるせないですねぇ。俺が走っていてもおかしくなかったわけで……。
道路屋さんと同じ車に乗って中央道走った時、どうして笹子トンネルはこんなに圧迫感が強い作りなんだって話しをしたことがあります。
その時の結論はトンネルが造られた時期、でした。
その後に作られた、たとえば関越トンネルは換気ファンがむきだしなんですが、笹子トンネルではパネルで隠されている。笹子を作った頃はよかれと思ってパネルを設置したけれど、その後考え方が変わって設置しないようになったってことなんじゃないかなぁと。
この事故を見て、それを思い出したのですが、よくよく考えるとパネルを維持するのにもコストがかかるわけでどうして撤去しなかったのかと思ったんです。
なにか理由があるのではないかと。
そして思い付いたのは、もしかすると明るい色のパネルを天井に着けることで照明コストが削減できているのかなっていう理由です。パネルを外したら、照明の数を増やさないといけないんじゃなかろうかと。


この事故を受けてトンネルの天井パネルは取り外す方向に進むかも知れないですが、ただ外せばいいと言う簡単な物ではないように思えるのですよね。