またスバルか……





日曜日に書いた記事には間違いがあって、トンネル作った時期じゃなくて換気方法に違いがあったってことですね。それも含めて作った時期っていうのはあるんだろうけど。
加速性能はあんまり関係なくてむしろトルクと運転技量なんじゃないかなぁと思います。たとえインプのSTiに乗っていたとしても、俺が同じ状況に追い込まれた時に逃げ切れるかは微妙ですね。もちろん慣れているフォレスターに乗っていても。
にしても、あの車、見事に生存空間が残ってますねぇ。またスバルか、って感じ。
また、ってのは個人的な感覚で、初代フォレスターでこういう場合普通死にますっていう事故に遭ったけれど乗員全員が生存空間に守られて軽傷で済んだっていう経験からです。
ディーラー「よかったですねぇ、後ろに人が乗っていなくて」
おれ「後ろにも乗っててその人が一番軽傷でしたが、なにか?」
という無駄な会話をしましたから。


とはいえ、表題の記事末尾にある富士重工の人の言葉が正しいのかなとも思えます。昔の車に比べると、今の車は非常に良くできている。もちろんそれでも守れないケースもあるけれど、今までなら守れなかった命が守られるようにできている。今回、命を守ったのがたまたまスバル車だったと。
飛躍した発想になってしまいますが、笹子トンネルが開通した頃は、今なら守られた命が守られなかった車が普通でした。クラッシャブルゾーンっていう発想はまだ無かったか、あっても一部高級車にのみ適用される考え方だったんじゃないかなぁ。
車の方は進化していても一度作ったインフラはそう簡単には進化させることができないんですよね。
残念ながら、大きな事故が起こらないとそういう老朽化したインフラを変えようっていう機運は高まらないですよねぇ。それこそお金の無駄と言われてしまいがち。