阪神大震災

1月17日ですねぇ。




東日本大震災とは違うタイプの災害ではあるけれど、あの地域で、という枕詞をつけたならばやはり千年に一度の大災害だったんですよね。
それでもやっぱり東京近郊に生活の基盤を置いている身としては、時期の問題をさておいたとしてもおととしの地震と比較すると実感がわかない。


もちろん、被災した人たちにしてみれば、おととしの災害で自分たちが見舞われた災難を人々が忘れていくのは許せない気持ちになると思いますが、それを言ったら福井とか新潟で起こった地震の被災者だってそう思っているだろうし、もっというと微妙な時期に起こった前回の東南海地震の被災者はどういう気持ちだったのだろうかと想像をめぐらせてしまいます。
千年に一度規模の災害が、地球の尺度で見ればほぼ同時と言ってもよいタイミングで起きる国でわれわれは暮らしている。そのことは忘れてはいけない。