そもそも飛行機のバッテリーってもともとはなんだったの?

ボーイング787のトラブルでリチウムイオン電池、あるいはその周辺回路に問題があるといわれていますが、そもそも、リチウムイオン電池が一般化する前って何を使っていたのだろうか?



調べてもなかなか見つからなくて……。
この記事で触れられているのが全体に適用されるのかわからないのですが、ニッカド電池だったみたいですね。
ニッカド電池カドミウムの有害性や放充電を繰り返すと容量が減る問題があって最近はあまり使われなくなっていますけれど、歴史が古い分信頼性が高いんだろうな。
リチウムという素材はそれ自体が電池に適した特性を持っているとのことなのでニッカド電池をいかに改良しても時代の針が巻き戻されることはないのでしょうが、将来的には重さ、容量、安全性の総合的に判断して搭載する電池を選ぶ時代も来るのかも知れませんね。そういえば、787の電池はどうしてニッケル水素ではなかったのだろうか?軽さ優先かなぁ。


新しい電池の科学―高性能乾電池から燃料電池まで (ブルーバックス)

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