やったことやろうとしていること

今日で今年も終わり。動きがなかったという意味で激動の1年でした(笑)




年末にPCを組んでようやくWindowsXPから離れました。何が変わったということはないですが速くてびっくり。OpenOfficeがさくっと立ち上がるもん。64bit化してメモリもCPUも速くして、これで10年は戦えそうな気がします。


すっかり更新頻度が下がったこの日記ですが、毎日のように書いているときから思い描いていた、更新しなくても誰かしら読みに来るサイトにしようという目標には結果的に到達できていたように思えます。今確認したところ、年間のPVは30万にちょっと欠けるくらい。書き始めたころのことを考えると年間30万って途方もない数字だったのですが、これだけ放置していてもその数字が得られるというのは感慨深いものがあります。
漫画の感想からはすっかり離れ、本の感想もめったに書かなくなりましたが、過去に書いた記事を読みに来る人って言うのはそれなりにいるものでして来年以降もゆるやかに下がりながらもそれなりに人が読みに来る公開日記であり続けるのではなかろうかと想像しています。


ここに書くというモチベーションはもう取り戻せないような気もしていますがやろうとしていることはあります。
ひとつは読書感想文という掘り当てた鉱脈をもう一度掘り始めるということ。まだまだ読んだことがなくて需要がある本はたくさんあります。読書感想文に困っている子供の役に立つものを書くというよりも、自分だけの感想を書くという作業は思っている以上に楽しいものでしてまたやってみたいなと思います。


もうひとつ、昨日酒を飲んだ帰りにふと思いついたことがあります。
それは、新書を書いてみようかということです。
もちろん出版されるつてはないですしオファーがあるはずもないですけどね(笑)
去年から今年にかけて文庫本の体裁を意識して小説を書いたのですが、今度は新書の体裁を意識して何かを書いてみようかなと。内容はインフラ論にしようかと思っています。
趣味として好きな鉄道や道路の話はもちろん、職業として携わっている情報インフラも含め、インフラについて思うことをただひたすらに書いてみるというのは刺激的な経験になりそうです。
ただ、新書という体裁にするにはある程度のページ数にしなければならず、自分の貧弱な知識でそれができるのかと問われると実現の可能性は非常に低いといわざるを得ません。
それをいったら小説が書けるとは思ってなかったけれど、読者にとってはどうかはわからないけれど自分は満足できるものを書けたという経験があるので、もしかしたら何とかなるのかもしれません。


そんなわけで来年もめったに更新されないサイトになると思いますが、一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。