ハヤテのごとく! 第485話「前フリ十年」感想 1億5千万の意味

どうでもいいですけれど485って数字は未だにあこがれのまなざしで見てしまいます。
485系特急電車で賑わった上野駅も通過型ターミナルになったこのタイミングで485話かぁ。




5つの伝統行事自体全部こなすかどうかもわからない設定ですし、この漫画の場合はこんな前フリをしておいて来週から何ヶ月か全く違う話をしても読者はもう驚かないレベルになっているわけで。さてどうなることやらと。
それはともかく、何年もに渡って繰り返し書いてますけど、この漫画を読んだときにとても気になったのは「終了条件が見えない」ということ。
1話完結の積み重ねのように見えて実はストーリーがあることに気づき、だったらいったいどういう話なんだろう?と思ったところが、いったいどうなったら終わるのかがわからないという袋小路にはまりました。
最初から提示されていた1億5千万の借金返済はこの話の終了条件にはならないと感じていました。


今となっては1話で知ってる人しか絶対わからない伏線が張られていたロイヤルガーデンの話は終了条件になり得るなぁと思いますが、当時は影も形もなかったですからね。
苦し紛れの解釈で日付が終了条件だろうとあたりをつけて自分を納得させて、どうやらそれは少なくとも終了条件の一つってことらしいのがわかったけれどまだすっきりしなくってっていう流れでこの漫画にはまっていったんだなぁと懐かしく思い出します。


長い感想を毎週書くことは無くなりましたが、まだまだ続きそうだし楽しみにしてます。