他人事ではないスキーバス事故

夜通し走って雪山に行く身としては全く他人事ではないわけです。




学生時代にはできもしないスキーをしに激混みの道を走るスキーバスに乗って苗場に行きました。バブル真っ盛りでしたからひどいことになってましたよ。
夏山シーズンの尾瀬に行くバスもそうですけれど、関越を走るバスは基本東松山で降りて下道です。
今回事故を起こしたバスの運行計画で意外だったのは碓氷バイパスを通ることにはなっていなかったということ。上信越道ができたのは割と最近だし、あそこも下道が基本なんだろうなと思っていました。
崖から転落して屋根がつぶれるという状況ではシートベルトをしていようが身構えていようがどうにもならなかっただろうなとなんともやるせない気分になります。
例によって格安だからとかいうバッシングが起きるのではないかと思いますが、格安だろうが高級だろうが確率の差はあるけれど同じようなことが起こる可能性はあるわけで、当然自分が運転していてもああなる可能性は0ではないわけで……
気をつけようとしかいいようがない。