『新本格』の映像化

録画していた有栖川有栖シリーズを見ています。新本格推理と言われた一連の作品群は映像化が難しいものが多いですが最近は増えているように思えます。




ああいう芝居がかった設定の話が今の時代の気分に合っているのか。
まぁ、トリックの内容とか事件の内容的に映像化は難しいものがたくさんありますけどね。いずれそういうのも趣向を変えて映像化されていくのかもしれません。
個人的には『斜め屋敷の犯罪』と『時計館の殺人』は映像化してほしいなぁ。島田荘司作品を新本格と呼んでいいのかという定義の問題はさておき前者は映像化しやすそうに思えるんだけど主役が最後にちょこっと出てくるだけってのが難点なのかな?