テレビを買い換えて思ったこと

結局もうみんな汎用コンピューターなんだなぁ。




うちで稼働していたブラウン管テレビの一つがついにだめになったので買い換えました。4Kいらね派なので安いのを。ただ、いろいろ事情があってローエンドではなくミドルレンジ?を買いました。ざっくり言って7万くらいです。
大きさや画質はまぁ想像通りなんですが、便利なのはDLNAってやつですね。家庭内のネットワークに動画を載せて再生できる仕組みです。
たまたまレコーダーを買い換えたばっかりなので対応していました。いじってたらなんか見れそうだったのでやってみたら見れました。家の中で見る限りはもう円盤に焼く必要はありません。Wifiなんで配線もいりません。これは楽だ。
レコーダーっていうかサーバーで、テレビっていうかモニター兼クライアント。きっと中身はLinux。CPUはARMのアーキテクチャーだったりするんじゃないかななどと思っています。
TRON計画が目指していたのはこういうところだったんだろうな。野心的だったということが今にしてやっとわかる。
結局パッケージングされた技術セットよりも汎用技術の組み合わせが主流になっています。差別化できるのは中で動くソフトウエアですが機能的にはどのメーカーも似たようなものになってくるのでしょう。パーソナルコンピュータの世界でのWindowsスマホでのiOSの行く末はいかに?


円盤の時代が終わったことの証左なのかなと思いましたが、よく考えてみるとレコーダーの中の動画はHDDのプラッタという円盤の中に格納されていました。これが固体素子のメモリに置き換わるのはそう遠くないとは思いますがまだまだ円盤は現役なんですね。
とは言ってもまだまだ初期設定が終わってません。結線が必要な機材もありケーブルを買ってきたりいろいろ面倒でした。
連休中にがんばります。