史上まれに見る狂気のスタンプラリー

夏休みに限らず鉄道会社はスタンプラリーなるものを開催して乗客の底上げを狙ったりもします。
うちの近所でもいろいろなスタンプラリーをやっていますが、地元にいても注意深く見ていないと気がつかないような地味なものをやっています。
このスタンプラリーは他人に言われるまで知りませんでした。
そして、私が知る限り、こういうタイプのスタンプラリーは非常に珍しいです。


TX&流鉄ご当地キャラクタースタンプラリー


よくある他社との共同企画じゃないかって?
いやいや、ただの共同企画じゃありません。


つくばエクスプレスと流山鉄道には乗換駅がありません。




いったいどうしろというのか?一番近い南流山鰭ヶ崎でも歩いて10分くらいかかります。
歩いたことはありませんが流山セントラルパークと流山の間はだいたい20分くらいかかるらしいです。
南流山鰭ヶ崎の間が歩けるってことは地元じゃないとわからないだろうし。俺だって武蔵野線常磐線がいつものように止まったときしか使わない乗り換え経路です。
驚くべきはスタンプラリーには必須といってもいい乗り降り自由の切符のお値段。
流鉄は大人500円というお手軽な値段設定ですが、TXは2380円!秋葉原からつくばまでのお値段を考えれば妥当ではありますが強烈な格差です。


流山に駅がある路線としては他に武蔵野線東武野田線がありますが、どうしてこの組み合わせになったのか?
TX開業の時にいろいろあったみたいなんでそのあたりが影響しているのかもしれませんね。