『ひよっこ』が舞台となってるところであんまり宣伝してない理由

6/23付けの記事で書いた話の続きです。




例によって赤坂で飲んで、あの洋食屋さんにはモデルがあるのかみたいな話をしてました。
結局思い当たるところはないけれどああいう裏路地みたいなところなら昔は結構あったよねという話になり、舞台になってる割には地元にポスター貼ったりしてないのはそういうことなんだろうなぁみたいな話をしてました。
理由はおそらく誰もが思いつくことで、赤坂といえば別のテレビ局のお膝元ですからね。


千代田線の赤坂駅では「赤坂、赤坂、TBS前」という放送が流れます。こういう放送してもらうためには相応の支払いが発生しているんだろうなと思ったりします。
TBSの改築で直結感が出ましたが、もともとはそんなに直結しているような雰囲気でもなかったのです。それでも、赤坂のランドマークとしては昔からTBSが存在感ありましたからねぇ。


ビールの銘柄ではよくある話で、昔サントリーが赤坂にあった頃は赤坂はサントリーの牙城だったし、浅草はアサヒばっかりだし、恵比寿はどうだかわからないけれど札幌はもうサッポロが席巻してたし。営業さんとしてはここを落とすわけには行かないっていう意識もあるだろうし、商売やっている側からしてもそこの人たちが気持ちよく飲めた方が見返りが大きいっていう打算もあったりするんじゃないかなぁと思ったりしてます。
それと同じようなことがテレビ局でもあるのかもしれません。