混迷の度を深める第62話

ちゃんと読んでいるってのもあるんですが、相変わらず長く感じる16ページです。それってこの作品の特性じゃなくて、単にコマ割の細かさが理由なのかもしれないです。昔の漫画も見直してみたけど、1ページを立てに4つに割ってそれをさらに横分割、それを組み合わせるってのが基本みたいですね。サンデーの他の漫画と比べてもその基本コマ割が多いような気がする。結果的にコマ数が多くて情報量が多くなってる。
このあたりの分析は俺がやっても役に立つ物はできなさそう。手元にある漫画の量が少なすぎる。


さて、ここから本題。
年初限定と言うことで基礎知識が少ないからいつも遠慮している小ネタへの突っ込みも含めてポイント感想を書いてみます。

  • しおれている解毒剤の花

他にもあるのかもしれないけど、俺が思い浮かべた元ネタはうる星やつら因幡君の話です。本棚ひっくり返して見直したらオリジナル単行本33巻二話〜四話「愛と勇気の花一輪」でした。
立て札もあって、うる星やつらでは「昇級課題 咲いてないと無効だね」ハヤテは「枯れてると効果ないよ」です。
うる星やつらでは花が咲くための肥料は「しあわせな恋(いってて恥ずかしくないっちゃ?byラム)」だったんだけどハヤテではどう落とすのか。ってか落ちるのか?

  • 新たな巨像

赤いという設定でもなく3倍強いわけではないのが意外です。その意外性を狙っているのか?(笑)それともその有名な話以外に元ネタあり?



  • 伊澄ちゃんの独白

ここからは普段でも取り上げるタイプの話です。
おそらく畑さんとしてはこの独白を話のなかで自然に読者に伝えたかったのかなぁと思ってます。
「どうやらヒロインは私ではなかったようですから…」
今までは気づいていなかった伊澄ちゃんの物語という側面が先週から出てきましたけどなるほどそういうことかと思いました。

  • ナギちゃんの決断

個人的に今回のハイライトはこれです。第七話(一巻七話)でハヤテ君を虎と戦うようにけしかけたのともはや同じ女の子とは思えないです。作中では1ヶ月ちょっとしか経っていないのになんという変化。ここまで俺は詳しくは触れていないけれど、いろいろな細かい変化がありました。それをふまえての決断だったので俺は不自然に感じなかったんですが、みなさんはいかがでしょうか。ただ、この話が執事とらのあな編で畑健二郎さんが一番読者に伝えたいことなのかはまだわかりませんね。
この種の話はマラソン大会で出てくると思っていたんですがここでしたか・・・




来週はサンデーお休みですが、間に単行本五巻の発売があって、次号は巻頭カラー(表紙はグラビアらしいけど)なので楽しみです。
いつもと同じく、まだ他のサイトやバックステージを読んでいません。今日までお休みなので、読んでからの感想も今日追記するかもしれません。


ではでは。


他のサイトみて追記:感想はまだまだ出そろっていないようです。なので明日もまた書ける。バックステージ見たら伊澄ちゃんの件についてはやはり前々から片づけたかったのか。この勢いで来週「爆弾処理」もしちまうのかな?もしそうなったらいよいよ伏線回収=連載終了を予想する人々が勢いづくな(笑)
おれはそんな簡単なお話だとは思ってませんがね。
もう一回くらい追記するかもね?


明日友達の会社の新年会兼打ち上げへの乱入打診をされていたのをすっかり忘れてた。今日思いついたことは今日書くことにします。ここから普通の日記くらいの分量あるかな?(笑)


大雪でスキー場のコース閉鎖。聞いたことあります??苗場全山閉鎖。ありえねぇ!!国道も止まっているし滑りに行った人はどうしてるんだろう?毎年行っている舞子後楽園は大丈夫か!?雪が少なくても多くてもだめ。お天気次第の遊びだなぁ。


昨日とりあげた朝日新聞の記事、連載物だったようで今日もありました。それによると週刊漫画雑誌の部数が減り続けているのに単行本の売り上げは減っていないとのこと。連続ドラマの視聴率が下がっていることも引き合いに出して、習慣性があって感動するのに長い時間かかる物が敬遠されているっていう趣旨だったと読みました。生の数字出てなかったのでその言葉を頼りにせざるを得ないんですが、そのデータが本当なら2005/12/24の日記で触れた、お手軽に感動を得られる物が流行っているってのは確かなのか。
同じ記事で触れていた、毎週の話で読ませるより単行本として読ませるような作りを考えなきゃならないってのは半分納得。今までの漫画だっておおかたそうじゃん。むしろ一話完結にこだわった漫画の方が最近は少ないと思うんだけど。
ともかく、それってお手軽に感動を得られる物の方が流行るって話とは矛盾するんだよな。一話読んだだけじゃわからない伏線張りまくりの難しい話じゃないと受け入れられないってことじゃん。いったい結論はなんだったんだろう??おれの読解力不足かな?


いつのまにやらアクセス数が9900を超えていた。この分だと明日の夜見るときには五桁に乗っていそうです。一日十回以下のアクセスだった頃が懐かしい。中身もまるでその頃とは違うなぁ。文体も違っているような気がするし。いかんいかん。年寄りは思い出話が多くてね(笑)
さらなる追記:書き終わってみてみたら今日中に10000行きそうな勢いじゃん。やば眠れねぇ(笑)
さらにしつこく・・・:
ついに逝っちまいました。アクセス数増やすことを目的にして日記書いていたわけじゃないけどうれしい物ですね。1/5くらいは自分のアクセスだろうけど。カウンタつけたのは2005/08/27、始めて回ったのは「2005/8/27 13:09:32」10000達成は「2006-01-04 21:42:09」くらいおよそ130日と8時間半ですか。初日のアクセスは自分の環境設定入れて37回、自分を除くと13回でした。最低は2005/9/13と2005/10/14の11回ですか・・・自分以外のアクセスは前者は日記休みのため全部、後者は9回です。自分以外のアクセスはもっと少ない日もあると思う。たぶん。誰にも教えてない日記でしたからね。
コンテンツはすっかり様変わりしちゃったって、カウンタつけるきっかけをくれたサイトの方には申し訳ないですが、こちらでのご紹介がなければカウンタをそのタイミングで設置することはなく、今日のこの感動は無かったのでリンクさせて頂きます。
どこよりも詳しい個人情報ブログ
もともとはこういうコンテンツが多かったんだから(笑)いちおうカテゴリに痕跡残ってるでしょ??


では、明日書こうと思ってたハヤテのごとく!続き
トラックバックしていただいたぷらずまだっしゅ!より

2006年初ツンデレ!!さっきまでハヤテの拾い食いを「ハヤテくん、いくらなんでもそれはマズいわよ。」と非難していたのに、呼び方も「綾崎君」に戻ってます。

そっか、これがツンデレなんですね!今回の件に限らずなんかこちらの筆者calmさんの解説ってものすごくわかりやすいんですよ。俺にとっては。
読み切りハヤテのあらすじ他のサイトでも読んでいたのにここを読んで始めてわかった気になったし、、なんでなんだろう。それがなぜかわかれば俺ももっとわかりやすい文章をかけるのかも。


伊澄ちゃんの独白がらみ。
2chに、今回の話を読んで「伊澄ちゃんが退場する」という感想を持った人がいてびっくりしました。いや、どちらが正しいのかわからんのですが、同じ物読んでも全く逆のとらえ方をすることってあるんだなぁと改めて思った次第。俺は一回退場した伊澄ちゃんが別のポジションで再度入場してきたと感じたんですけど。主観って怖いですね。
2chがらみだと、ここに書いたうる星やつらの話を引き合いに出している人いました。やっぱりしおれている花で思い出すのはあの話だよな♪いい話の間にちりばめられる軽いボケ、最高!
ついでに・・・
よく、この作者にはこれは出来ないからやめた方がいいとか書いている人いるけど、俺は本人もそういわれるの承知の上でやってると思ってるんですよ。後ろ向きな人の考えていることは手に取るようにわかります。おれもそうだからorz
畑さんはものすごく無理していると思いますね。自分のやろうとしている恐ろしく難しいことを実現させるために。そのための代償も大きいでしょうが得られる物も半端では無いと思います。あっ、金銭的な意味じゃなくてですよ。後世に作品を残すって言う意味で。この作品を完成させるためにはうまく出来ないことでも絶対にやらなきゃいけない事って多いと思います。その話はたぶん六巻、もしかしたら七巻の範疇かな?でちょっとだけ書きます。たぶん。


もいっちょ調子に乗って追記:
バックステージから・・・
やっぱり畑さんエクセルとかで数値管理しているとしか思えないんですけど・・・いや、むしろ俺の妄想であって欲しいと思うんだけど。ハヤテのごとく!あるいは畑健二郎という名のプロジェクトじゃないかと思うくらいだよ。


次にシスターフォルテシアについて
なーんかああ見えて主要キャラの一人のような気がしてならないんですよ。バックステージVol34で言ってた「悪の女王」が彼女なんじゃないかなぁーってね。この作品では珍しい完全敵役。たぶん憎めないドロンジョ様みたいなキャラじゃねーかな。ドジだとサキさんにかぶるからお金好きと睡眠好きって言う属性だけかな?もしかして最後の主要キャラだったりして。でもこの作品にはラスボスはいませんからね。強いていうならばラスボスはたぶん登場人物それぞれの自分自身です。


再来週以降の展開について。
ダンジョンに入って活躍していない桂先生とワタルくんがどう絡んでくるのか。桂先生が空気を読まない力業で一コマ二コマであっさりと片づけたりするのか。そして花は咲くのか。そしてその花を咲かせるための肥料は恥ずかしい物なのか?<くどいって。
伊澄ちゃんがヒナギクさんに渡した木刀正宗は伊澄ちゃん的には今回の戦いのために貸しただけみたいなんだけどヒナギクさんのデフォルトの武器になんですね>バックステージより
先週の話を見る限り、伊澄ちゃんとヒナギクさんは仲がいいわけでは無かったようなんで、今回の話をきっかけに初めて絡んでくるようです。なるほど、ほぼ初対面の人から借りた物を自分の物にしてしまう強引さが雪路の妹たるゆえんなのかと勝手に思いました。
次号巻頭カラーで新しい話を始めるのではなく今回の話のエンディング。計算違いなんだろうなぁ(笑)来週の話はたぶんてんこ盛りの暫定最終回第三回?になってると思うんで、どう転んでも厳しい読者からは「ぐたぐた」と評されちゃうと思うんですよね。気にすることは無いと思うけど気になるんだろうな。最終的に一話一話の感想は限りなく無意味な作品になるはずですから。ハヤテのごとく!は。


今回たぶん初めてトラックバック送るサイトが二つありますのでご紹介。
じろグ!
九郎の日々
昨日漫画読者の皆様には挑戦的な事を書いたのに俺ってチャレンジャーです<自己陶酔


明日から社会復帰なのでもう眠ります。明日は日記お休みかな?


一つ先のインターネットに興味のある皆様へ。
と聞いて踏みたくなった人は(ry

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