暑い!!

暑いです。いったいどうなっちゃってるんでしょうか。GWってこんな陽気だったっけ??窓開けっ放しでTシャツだけで寝たのに暑かったよ。


昨日魔法先生ネギま!の感想を書いてなんとなく一段落した気分です。まだ読んでないのもありますけど、この超有名作品をやっと読み終えたってことで何となくね。


ハヤテのごとく!」を読み解くために
まほらば
よつばと!
さよなら絶望先生
魔法先生ネギま!
という、2005/8/20にハヤテの単行本を買わなければ、おそらく(ハヤテの含めて)一生縁が無かったであろう作品を読んでみたわけですが、今日はまずここまでのサマリーをしてみようかな。


まずは物語性の相対比較。物語として深さ、わかりやすさを主観的に比較してみます。


まほらばネギま>ハヤテ>>よつば>>>絶望


こんな感じですね。
終盤ということもありますけど、まほらばには「物語への憧れ」がものすごく強く表れているのでこういう感じになります。


次に、毒とかギャグとかパロディとか


絶望≧ハヤテ≧よつば≧まほらばネギま


これは比較難しいですねぇ。どれもこれもそこそこ含んでいて。種類が違うだけ。俺的にはとくによつばのポジションが難しい。


中毒性です。


絶望>ネギま>よつば>まほらば>ハヤテ


俺の書いていることからすると意外かも知れないけれど、ハヤテは中毒性が低いと思います。他の作品の方が上でしょう。ハヤテの場合は登場人物の誰かを好きになるというよりも誰かに感情移入するという感じなので、今の時代だと中毒性は低いのかなとか思ったりしました。そしてパロディには絶望という巨人がいるので・・・これもよつばのポジションが難しすぎです。


非日常性。


ネギま≧ハヤテ≧絶望≧まほらば≧よつば


ほとんど差はつけられないですね。どれもこれも虚構の世界だからあたりまえ。


最後に攻撃力


ハヤテ>>よつば>>>絶望>ネギままほらば


ハヤテが抜けているのはここかと思います。攻撃力って漠然とした言い方ですが・・・なんというか、今まで世の中で生み出された他の虚構との違いの大きさというか、作品世界自体の危険性というか、安心して読めない度合いというか、まぁ何とも表現しづらいです。
まほらばは非常に上質な物語世界で安心して読めます。ネギまはドキドキはらはらする部分も含めてファンタジー・ラブコメとして安心して読めます。絶望は強い毒があることは承知の上なので安心して読めます。
よつばには意表をつかれます。びっくり箱のようで何が出てくるかわからない。安心できません。ハヤテは既存の虚構とはどうも違う構造のようなのでどう読んでいいのかがわからない。そんな感じです。