第80話 感想二日目

さて、何から書くか。
昨日も触れた扉絵からにします。


「これはハムスターですか?」とラーメンズのネタのように淡々と問いかけたくなりました。ハムスターだよな。うん。ハムスターだ。
ハムスターこと西沢歩さんの扉絵と言えば第五十九話(六巻七話)の「異様に似合わないメイド服」です。2005/12/7の日記でmahal様にコメント頂いているのが思い起こされるのですが、どうみても意図的に似合わない絵を描いているんですよね。
そして、今回もたぶん意図的に普段と違う表情の絵を描いている。この意図は俺もわかってません。普通は別に意図を考える必要はないと思うんだけど、この作品の場合は、たった一コマ、たった一つの描写が後々意味を持って来そうなんでなーんかもやもやするんですよね。
もう一点扉絵。いまいちかわいくないぬいぐるみが(笑)これかわいいのか?俺にはそうは見えないんだけど最近のはやり的にはかわいいの??これはヒナギクさんの趣味っていう設定でしょうか。縫い跡がでまくりなんで、もしかしてまだ裁縫が得意でなかったころのヒナギクさんの作品という設定があるとか。。。その後練習しまくって上手になったけど昔の思い出としてとってあるとか。それ系の設定がありそうな悪寒。もしそうでも作中では明かされないことになるでしょうけど。そういう見えないところにコストをかけているのが最近の漫画のクオリティだということをようやく理解し始めました。


続いて今回のギャグについて。
ギャグはないといってもいいかもしれないんですが、実時間的には季節はずれの「やきいも」ネタが少々。このあたりって、どうもめぞん一刻的だなぁと思っちゃうんですよね。どんなシリアスな場でも細かいネタを交えてくる。

知らない町でやきいも片手に朽ち果てていきますから!!

なにも泣きながらそんなこと言わなくてもいいじゃん(笑)


心理描写について。
ちょっとした言葉遣いとか仕草で心理描写をしようとしています。それも単なる心理描写ではなく、心の動きを表現しようとしている。そしてその動きはその話、その場面だけに有効なわけではない。これは実はほかのサイトの数々の感想を見てから気づきました。だめ読者です(笑)


そしてまた、最終ページ。
もうこれは様式美の一種だな。この様子だと今回は「あの一コマ」は効いてこなさそうです。それよりも神ゲーが気になります。おもしろいらしいっすね。いずれにしてもハードから買わなきゃならんのでハードルは高いです。


第八十話は2ch的には評判いまいちのような気がします。普通のラブコメっていうのは需要はあるけれど目の肥えた人たち(たくさん読んでいる人たち)には受けは悪いかもね。


そしてバックステージ
今回つっこみはありません。待て次週という感じでしょう。なんとなく五日目に書いた「ヒナギクの世界」が顕在化してきているような気がしてならないですね。そして、物語には深くは絡まないと俺が言っていたヒナギクさんが深く絡んできそうな気もしてきました(笑)。「凪の世界」「歩の世界」と並んで「ヒナギクの世界」が描かれるのなら、確実に物語に深く絡んでくるはずですから。


どっちの料理が終わらないからまだ10時前だと思ったら野球が延長になっていたんだ。そろそろ書くのやめて寝ます。
おやすみなさい。


追記:寝る前に・・・と思って、雑学仕入れに興味本位で拝見している有機化学美術館に行ったらすごいところへのリンクがありました。
Wikipedia 卵かけご飯

凄いことになっているので、一見の価値ありです

と書いてあったので「どれどれ」と思ってみてみたら思った以上に凄いことになってました(笑)



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