米グーグル、動画投稿サイトのユーチューブ買収

日経新聞より。
そうよ噂は本当よ。


GoogleがYouTubeを16億5000万ドルで買収へ
日経BP IT Pro


Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収
IT Media

「われわれはよく似た価値観を共有している。常にユーザーを最優先し、ユーザー体験を向上させるよう尽力しているからだ。ユーザー、コンテンツオーナー、広告主に魅力的なサービスを提供するのに、両者は自然なパートナーだ」

YouTubeの買収でGoogle Videoは放棄するのか」という質問に対しては、「Google Videoは重要なサービス。放棄することは絶対にない」と否定。



Googleは思い切ってリスクを取ったな。Youtubeが日本に住む人に受け入れられたことの意味を考えたんでしょう。いずれ他の国も日本のようになる。
ニュースなどでの間接知識ですが、日本はブロードバンド大国らしいです。それに比べてアメリカはまだまだ。ネットへの常時接続が普及したとき、日本でのキラーコンテンツはあろうことか匿名掲示板、具体的に言うと2ちゃんねるでした。常時接続があたりまえになり、より広い帯域をいつでも自宅で使えるようになったときのキラーコンテンツが、実は利用者がアップロードすることができる動画サイト、Youtubeだったということです。
YoutubeNapster的な幕切れになるかとも思っていたのですが、サクセスストーリーになりました。しかし、Googleの管理下に置かれることで、今までのような著作権的無法地帯ではなくなるはず。それを利用者が受け入れるかは不透明だと思いますね。