「マリアさんの秘密」への見解

感想二日目とは別記事にします。
コメントなどで突っ込みをいただいたので、私が持っている「マリアさんの秘密」への答えを書きました。「ふーん」とか「あぁ」と思う人はいると思うけれど、「うわっ!」とか「すげー!」と思う人はいないと思います。前にどこかで書いたことはあると思うので、多少妄想で肉付けしてあります。また、その過程で「時語(ときがたり)」という造語(残念ながら新語ではない)を思いつきました。
マリアさんの秘密」はハヤテのごとく!では珍しい、作者が意図的に隠している設定です。なので、比較的多くの人の目に触れるこのサイトではなく、訪れる人が少ない別のサイトにアップロードしました。うっかり迷い込まないよう小手先の技を使って隠蔽しています。検索エンジン対策はしていないのでそのうち捕捉されてしまうでしょうけれど。積極的に探しに来る人には読んでもらえると思います。
よほど「読みたい!」という気概を持っていないとそこまでたどり着けないと思われます。Google Analyticsは仕掛けたのでいったい何人がたどり着いてくれるのか、今から楽しみです(笑)。でもだれもたどり着かないようだったら寂しいので、様子を見てこっそり目立つところに移動するかもしれません。
「時語」という言葉についての説明をします。
私はハヤテのごとく!という漫画の主役は「時間」であると考えています。与えられた時間の中で登場人物はそれぞれに影響を与えあい変化していく。作者はあらかじめ決められた日付にトゥルーエンドを迎えることができるようステイタスを調整していく。早くても遅くてもうまくいかないんです。今まで私が読んできた物語とは決定的に違う。絶対的な幹がない。これが解決すれば物語が終わるという条件がない。
ストーリーも追わなければいけないけれど、時間も追わなければいけない。そういうジャンルの作品を指すのに「時語」という言葉を思いつきました。