首を絞めているんじゃなかろうか?

苦難の携帯端末メーカー、番号ポータビリティーが追い討ち【コラム】
ソフトバンクモバイルの端末0円政策で高性能機だけが売れるという状況になっているとのこと。端末の種類を増やしてユーザーのニーズを捕まえるという戦略と矛盾しているような気がする。
ユーザーのニーズは多種多様。高性能よりシンプルさを求める人も少しはいます。今まではシンプルな物ばそれなりに安く買えたんだけれど、シンプルな物の数が出なくなれば高性能な物しかメーカーが作らなくなってしまうのでは?
性能を凌駕する特徴、例えば薄さとか使いやすさなどを訴求して、さらにそれが他社が簡単には真似できないような物でないと苦しいのか。
携帯電話機市場はかつての電卓戦争みたいな状態になるのかな。そして最後には数社が作る画一的な機種しか残らないっていう結末は寂しすぎる。