環七の車線を減らす!?

大気汚染 環境基準を見直しへ

東京の環状7号線の車線を減らして通行量を減らす
首都高速道路で路線によって料金に差をつけて車を都心から湾岸線に誘導するロードプライシングという方法の実験

環七は都心に大型車を入れないための城壁でした。
そのために、放射線よりも環七に車が流れるように信号タイミングをいじったり、陸橋を整備したりしているように思えます。
たぶん、この方針変更は首都高速中央環状線の完成が近づいてきたことと関係していると思います。中央環状線ができれば環七西側の負担はかなり軽くなるはず。というか、むしろ、今環七西側と環八は許容限度を超えた状況にあります。いつ走っても混んでる…。
車線を減らすと通過速度が落ちて渋滞がはじまり結果として環境悪化を招く可能性もあります。交通容量を減らして、それに見合った交通量になればよいのですが…。
首都高のロードプライシングはETC普及率アップとセットになるでしょう。今ね、出口でもETCの電波受信しているんですよ。実験中なんだと思うけれど、実用化は以外と早そうだ。そうなると、現金の場合は最大料金を取ることになって、ETCの場合は走った距離とルートに応じた料金にするんでしょうね。