ここは長文野郎が突っ込むしかない。

IT Mediaの記事
ネットから長文が消えたいくつかの理由
ねぇねぇ、突っ込んでいい?いいよね?長文野郎の俺が突っ込むんだったらいいよね(笑)。
最近文字数計算をやめています。ちょいと面倒なので…。そのうちまとめてやってグラフ更新をする予定です。
中途半端なところで止まっているグラフを見ればわかりますけれど、突出して多いのは除いてみても5000字以上平気で書いています。むしろ減らすのにものすごく苦労しています。


何も最初からそうだったというわけではなくて、書いているうちにそうなったって所です。つまり、伝えたいことができたら自然に長くなったと言うこと。文章力の問題もありますが、伝えたいことを正確に伝えるためにはある程度の文字数が必要なんだと思います。だから自然に文字数が増えた。文字数が増えるとともに文章がすんなり書けるようになった。決して上手な文章を書けているとは思わないけれど、このサイト始めた時に比べれば読み直して自分で意味がわからないような酷い文章は少なくなってきました。
突出して長い文章はほとんどがエディタを使って事前に推敲しています。今書いているみたいにシステムの入力画面に直打ちということはしていないです。もう一つ、意図的に短い文章を書く時もエディタを使っています。何でなのかわからないのですが、この記事で言うところの推敲機能というのがエディタの方が優れていると自分で感じているからかもしれません。


この記事では、ツールの改善によって長文サイトが増えるというアイディアが呈示されています。しかし、私はそうは思ってません。伝えたいことがある人の文章は長くなる。ここみたいに長文をアップロードしているサイトは他にもたくさんあるはず。ただ、読んでもらえるクオリティに達しない事が多い。このサイトも多分そうだと思います。


とはいえ、伝えたいことがしっかり伝わる長文を書くには時間が必要です。グラフを見てみるとおもしろ事がわかる。日記を書くのに割く時間が増えた時から文字数が飛躍的に増えています。結局どの程度の時間を使えるかに文字数は依存しているのかもしれません。
ほとんどの人は趣味でブログなり公開日記なりを書いているのです。かけることが出来る時間が限られ得ている以上、書くことができる文章の長さも限られていると思われます。


もう一つ、長文サイトはかかるコストに見合うアクセス数が得られません。長文を書くような人は、読んでもらいたいという意識が高いと思います。そういう人が長文を書いても報われず、ショートコメントをいくつも上げているサイトの方が話題になるという事実を知るとモチベーションは落ちてしまうと思いますね。


ほーらね。ショートコメントのつもりが普通に長い文章になっている。これだから読みづらいんだよな…。