まとめ

いかがだったでしょうか?
精一杯わかりやすく書いてみたのですが、なにぶん文章があれなので自己完結していてわけわからんと感じた方も多いかも知れないです。
私がこの漫画に感じた異常さを説明するには自分で作った「スーパーハイブリッドコミック」、「スーパーハイブリッド構造」という言葉を説明すればそれで済むということを伝えたかったのですが…。
新しい概念を説明するには新しい言葉が必要です。問題はその言葉が見つからなかったこと。その言葉さえ見つければ後はたぶんなんとかなる。そう思って答えを探してました。そして見つけた答えが「スーパーハイブリッドコミック」「スーパーハイブリッド構造」です。
この言葉は『ハヤテのごとく!』という漫画を一言で言い表していると自負しています。物語的な部分についても、漫画要素的な部分についても、そしてパロディについても、登場人物の価値観も、全て説明可能です。全てを包含した言葉です。


この言葉をもしお気に召しましたら使って下さい。商用非商用問いません。ただ、細かい説明はこのサイトの今日の記事を引用または紹介して欲しいなぁと。また新しい解釈をこの言葉に加える場合には言葉の出典とそれに自分が付け加えた新しい解釈が読む人にわかるようにして欲しいなぁと。言葉が違う意味を持って一人歩きするのはいや。キャッチコピーとして使われる分には法的に効力がある権利がどうこうとかいう話にならない限りOKってことです。この言葉のこのサイトでの初出は2007/2/21ですからね。マニアなので某官庁の某検索サイトは見てますからね(ニヤリ。
少なくとも私はこれからも、たぶん連載終了までこの言葉を使い続けます。


最後まで迷ったのが文学論的なところです。本編でも書きましたが…門外漢なんですよね…。ものすごく的はずれなことを書いているかも知れない。けれどももし当たっていた場合にはものすごいインパクトがある話。気づいた以上は書かざるを得ません。もしこれが当たっていたとすると、私がここで書かなければ誰も気づかないかも知れないし気づくのが何年も何十年も遅れるのかもしれないです。みんな気づいてて書いてないだけという可能性も当然あるのですが、書いて後悔する方が書かずに後悔するよりはマシ。


最後が堅い話になっちまいましたが、これでこの漫画について書きたいことは全て書きました。後は毎週読むだけです。


「スーパーハイブリッドコミック『ハヤテのごとく!』」
それは、21世紀を代表する物語になることが約束された漫画です。そして、もしかすると物語を根本的に変えるかもしれない作品です。