雪路が西沢さんの家庭教師であることを証明する３つの証拠

なーんてタイトルで昨日の記事をアップロードすれば受けが良かったのかななどと思いました。しかし私にだって譲れない一線はある(笑)。マニアのどうでもいいこだわりがそれを許しませんでした。
せっかくなので昨日は捨てたタイトルで記事を書いてみましょうか。内容は掘り下げていますが縮小版です。主に画像サイズを縮小します。


感想サイトや２ちゃんねる、そしてこのサイトにお寄せ下さったコメントでも「西沢さんの家庭教師＝雪路」ってのは確定的だという意見が大勢を占めています。
その証拠はやはりこの二つの絵で描かれているギターを挙げる方が多いです。

それ以外にも144話での「めちゃくちゃな先生」あたりを挙げる方がいらっしゃいましたが、いずれにしろ「ギター」というキーワードが無ければこの発想は浮かばないです。
そして、バックステージでも「ギター」について書かれていましたのでもう確定的です。


しかし、私は「ギター」だけでは証拠として弱いと思いました。まだ出てこないキャラクターがギターが得意で、その人物を介してハムと雪路がつながるなどという持って回った事をする可能性もあるし、そもそもバックステージを読む前には「ギター」が意味のある小道具なのかもわかりませんでしたから。


私が「西沢さんの家庭教師＝雪路」だとほぼ確信したのは12巻のこの絵の存在があるからです。

本来ここにいるはずの、遠くにすっ飛ばされていても漫画的めちゃくちゃさで乱入するはずの雪路がいないのはおかしいです。当時は自然に見えたけれど改めて見るとおかしい。
しかも、作者は読者がそれを思い返すような仕掛けまでしている。

昨日は特に狙いはなく入れたセリフかとも思ったのですが、読み返すとどうにも違和感がある。そう思って読んでいるからかも知れないんですけれど…。まるで読者に「下田の花見の話を読み返して見て下さいね」って言っているように見えます。主に、私みたいなひねくれた読者に…。

• ギター
• 花見
• 花見への誘導

この３つが「西沢さんの家庭教師は雪路である」ことの証拠です。






これだけだと昨日と全く同じ内容なので、この予想が合っていると仮定した話を書いてみましょう。


確実に言えるのは、ヒナギクさんと西沢さんの関係に微妙な影を落とすことです。どういう影響かはわからないけれど何かが起こる。ヒナギクさんにとっては大事だけどどうしようもないお姉ちゃんですが、西沢さんにとっては勉強は教えてくれなかったけれど、面白くて、その上大事なギターをくれた先生です。面白いよね〜。同じ人物がこういう違うとらえ方をされるんだから。


もう一つ。西沢さんとハヤテ君のラブストーリーにこのエピソードが絡んでくるのかどうか。
大好きな人と同じ学校に通うために一生懸命勉強しようとして家庭教師まで頼んだのにやってきたのが雪路だったとか、公立高校でも最近よくあるらしい成績別のクラス分けでハヤテと同じクラスになるために家庭教師を頼んだらやってきたのが雪路だったとか…。
それはNoですね。
受験がらみだとすると、西沢さんはその時まだハヤテと出会っていない。高校入学祝いにお母さんに買ってもらったマウンテンバイクで死にかけた西沢さんをハヤテが助けたのが出会いですから。その時にすでにギターの伏線は張り終えてますから。
もう一つの可能性は、ありえることはありえるんですよ。ただ、クラス替えの季節じゃないんですよね。物語が4月から始まっていればその線もありえるけれど、12月ですからねぇ。雪路は白皇の教師をやりながらバイトをしていたことになるけれど、それは十分ありえるでしょう。主に酒代のために。
与えられている情報だけだと、雪路が家庭教師をしていたことがハヤテのごとく！本編に関わっているとは思えないですね。それはそれでまた別の物語でしょう。




サンデーを開いて114話を読み始めた時、ハムヒナの決着をどう付ける気なのかだけに注目していました。みなさんもそうじゃないですかね。ところが…。実際読み始めるとそのことを忘れるくらいいろいろな話が出てきてどうすればよいかわからなくなってしまいました。
行方不明になったナギはどこにいるのか？アーたんが登場した時物語はどう動くのか？そして、ハムと雪路の関係はどうなっているのか？？？


ハムヒナの決着はどうなろうとかまわないです。たぶん最終回に見えないこともない話になるとは思います。もしかすると…最終回と思われないように伏線を出しまくったんじゃ無かろうか？そんな邪推をしたくなりました。


今日のハヤテ関連記事はこの辺で。だと思う。




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