初音ミク騒ぎと検索エンジン

「初音ミク」の画像が検索できない 〜発売元は「削除は依頼していない」
旬な話題には口を出さないようにしているのだが…。


この記事は割と大事なことが書いてあると思いますね。

  • その1

この問題について、クリプトン・フューチャー・メディアでは、「当社から検索結果に対して何か依頼をしたことなどはなく、なぜこうした事態になっているのかは不明」と説明。

つまり、権利者側の要請で削除されたわけではないこと。それが公にされていると言うこと。

  • その2

この問題について、グーグルでは「表示におかしい点があることは確認しており、現在調査を進めている。なんらかのバクなどの問題ではないかと考えており、正しい表示がされるよう対策中」とコメント。また、ヤフーでも同様に、なんらかの問題でこうした現象が起きていることについては確認しているが、いつからこのような結果が出るようになったのかは不明で、原因についても調査中だとしている。

グーグルもヤフーも権利者側の発言を裏付けるようなコメントを出していること。


初音ミク画像だけが検索結果から落とされると言うバグを仕込んだ人がもしいたらものすごいことだと思います。それもグーグルとヤフー同時に仕込むなんてものすごいスーパーハカー(笑)。


検索エンジンへのクレームが表に出ることはめったにないでしょうけれど騒ぎになればなんらかのコメントが出てくる可能性もないとは言い切れないです。
で、その騒ぎなんですけれど…
やじうまWatch ■ 「ググる」から「ビる」へ 初音ミク騒動でLive Search高評価
もしこの一件でGoogleとかYahooのシェアが下がれば説明があるかもしれません。検索エンジンにとって検索数の減少=収入の減少を意味していますから。特にGoogleの場合、Google Analyticsに集まる膨大なデータがあるからそのくらいのことはすぐにわかるわけで…。
しかし実際問題としてLive Searchがいきなりシェアを伸ばすとは思えないです。戯れに今日のアクセスログを見てみましたがやっぱりヤフーとグーグルばかりですね(笑)。