1巻初版1刷への遠い道…

帰りが遅くなると自暴自棄になってちょっとくらい寄り道してもいいやっていう気分になります。そんな事情があって久しぶりに近所の古本屋に寄ってきました。
もし古本屋で見つけたら金に糸目を付けずに買おうと思っている本が3冊あります。その中の1冊がハヤテのごとく!1巻初版1刷です。


なんとまぁ、1巻がね、あったんですよ、2冊も。不自然に隣が開いているのが気になるけれど慌てて奥付確認しましたよ。


両方15刷でしたorz
俺が持っているのより新しい。だめだこりゃ。


しょうがないので別の本を探しに文庫本コーナー行って結局欲しい本は見つからずもう一度ハヤテのところを恨めしげに見たら…減ってた…。
5分くらい目を離した好きに新しいご主人様にもらわれたみたいです。いい人にもらわれているといいねぇ。そして、もらった人が今夜眠れないくらいハマルともっといいねぇ…。
ハヤテは古本でも回転いいみたいですね。


もしかすると1巻初版1刷は一生手に入れることができないかも知れません。もちろん欲しい!欲しいですけれど、持っていないというのも大事なのかも知れません。
もし、本当に俺が言うとおりこの作品が将来異様に高い評価を受けたとしても、すごいすごいと言っていた俺がその鍵となっている「使用人たちの夜」を最初に読んだ時何も感じなかったという証拠になりますからね。


でも、欲しいなぁ…。とっても欲しいなぁ。