種本は『めぞん一刻』?
二次元と香辛料 ハヤテのごとく!がめぞん一刻をオマージュ(明日はきっと。より)
そうそう。この場面なんですよね。この時の響子さんの表情はかなり好き。高橋留美子さんって表情の変化描くのうまいよなぁ…
『ハヤテのごとく!』には『めぞん一刻』に対応する場面を見いだすことができる話がたくさんあります。今日は恐ろしいことにハヤテもめぞんも単行本を読み返すことなく記憶の中だけでたどってそれを列挙してみようと思います。だから当然画像はありません。
ネクタイ締め
ネクタイの君にネクタイを奪われた後にマリアさんがハヤテのネクタイをぎゅーっと締めてあげる場面があったような…
響子さんが「デートですか?」と言いながらネクタイを直してあげる。直すと言うよりも締め付けてあげる(笑)。それを一ノ瀬のオバサンが見ているという場面
お風呂
ヒナギクさんが西沢さんとばったり会う場面。結局ヒナギクさんはのぼせてしまい西沢さんに助けてもらいます。
金沢に傷心旅行に行った響子さんとそれを追いかけた五代君が露天風呂でばったり。五代君はどうすることもできず風呂の中でのぼせてしまい響子さんに介抱してもらいました。
怖い笑顔
どこという特定はできないですが、たとえば今週ヒナギクさんが女の子と来たことを指摘する場面とか…。
こちらもどこという特定はできないですが…。話の流れやちょっとした絵の違いで怖い笑顔と本当の笑顔の違いを表現しているというのが似ているかなと…。
桜の下で
下田温泉ラスト。ナギの母、紫子さんのお墓にハヤテが語りかけ、最後はそれを聞いていたナギとともに墓の前に立つと…。
クライマックス。惣一郎さんのお墓に五代君が語りかけ、最後はそれを聞いていた響子さんとともに墓の前に立つと…。
他にも有ったような気がするけれどコミックスを読み返さないで書くとこれが限界か…。ハヤテでいずれあるだろう、というかやってほしいのは、竹箒を笑顔でへし折る場面ですねぇ。もちろんへし折るのはピチピチのメイドさんしかいません。
こうやって見直してみると、『めぞん一刻』は響子さんと五代君の二人を見ていれば物語を追えるし、その二人が中心の話に印象的な場面が集中しているのに、『ハヤテのごとく!』ではいろいろなキャラの物語が交差していて、印象的な場面も分散しているんですね。