127話 クッキーか?自動販売機か?
127話(12巻7話)「Butte-Fly」で畑先生が「意図的にそうした」ところ
という記事を書いた時に、思い付きでそう思うか思わないかのアンケートを採ってみました。今日はその結果について書きます。
- 結果
そう思う | 16票 |
---|---|
そうは思わない | 1票 |
どちらともいえない | 4票 |
予想外。1位はどちらとも言えないになると思ってましたもので…
- コメント
そう思う
他に思いつかない以上、tanabeebanatさんを信頼するのがベストな選択ではないかと。その距離感については、さらに一考の余地がありそうですが。
他にも「ブロック体」と「筆記体」の違いといい…飾り付けのセンスといい… コレって本当にハヤテが一人で…(ry
そうは思わない
この場面に自動販売機が写り込むのは少し不自然な気が…
注目すべきは「そうは思わない」の方のコメントです。さらに当日の日記のコメントでにゃたり様というかid:raindroptraces様と書いた方がいいのかあれですが、と言いつつ両方書いてみましたが、
Cahier d’Haru ハヤテのごとく!「意図的にそうした部分」 についてちょっとだけ深読みしてみました。
という記事でも触れられています。
上記の記事から引用させて頂きます。
畑先生が「意図的にそうした部分」は
"ハヤテが西沢さんにクッキーを渡した場所"で、
そこは"ハヤテがナギを誘拐しようとした場所"
ではないかということです。
これは考えてもみなかった。そして、本当に申し訳ないけれど、考えたくないです!
別に自分の説が間違いであることを認めたくないわけじゃない。だったらそもそもアンケートなんか採らないし。そうじゃなくって、俺が言っても説得力無いんだけれど、そこまで考えて作り込まれている漫画だとは思いたくないんですよ(笑)。
これは本当に偶然であって欲しい。確かに言われてみると自動販売機は不自然。それでもたまたま背景に何か無いとさびしいなと思って書いただけであって欲しい。
もしハヤテとナギが出会った場所とハヤテが西沢さんにクッキーを渡した場所を意図的に同じ場所にしていたとするじゃないですか。もう、妄想が止まりません(笑)。もしかすると物語の節目節目でこの場所が出てくることになるんじゃ無かろうかとか、いやじっくり読み返してみたらすでにもう何度も出てきているんじゃ無かろうかとか、もっと言うと、トゥルーエンドの舞台はこの場所になるんじゃないかとか!
繰り返しますが私は自動販売機が意図的にそうした部分だとは認めたくないです。しかし「この作者ならやりかねない」と思ってもいます。何年先になるかわからないエンディングの舞台をわかるひとにだけわかるように打ちあけるなんてことはいかにもやりそうです。そう思わせるのが畑先生の恐ろしいところ…。