ハヤテのごとく! 193話感想 3組のカップル
さて、書くかなと。
先週いただいたコメントで「ポリフォニック(多声的)」という言葉がありました。残念ながら私はドストエフスキーも読んでいないですし、その言葉の概念も知らないです。ここでは『ハヤテのごとく!』という作品だけを題材にしてそれがなんなのかを想像してみます。
今週の話は「ポリフォニック(多声的)」なのか否か?
その話をまとめで書ければいいのかなと思っていますがどうなることやら。
仮想今週の1コマ
6ページ目(P112)2コマ目のナギ。
かわいい。あとはまとめで。
ポイント
パスポート
先日新宿に行った時たまたま東京都のパスポート手続き場所を通りました。都民はいいなぁ。広くて立派で……。でも土日は混むのかな?
千葉は松戸にあるけれど狭かったなぁ。
さて、それはともかくとして、やっぱりパスポートを取る場面が描かれましたねぇ。この漫画はほんとに妙なところがリアルなんだよな。西沢さんとヒナギクさんはパスポート持っているのかなぁ。あとハヤテもだね。ああ、もしかしたらハヤテは船員手帳持っているのか。
15才以上……
このまんが、妙なところでリアルだけれど妙なところでいい加減だからね(笑)。
ラスベガスとグランドキャニオン
俺も行きたい。ユタには行ったけれどネバダには行ってない。普通と逆だ。ちなみにモルモン教徒ではない。ソルトレイクシティに行くというとよく間違えられるのだが……。日本人らしいこだわりの無さがあるので総本山もちゃんと見学したぞ。
そういえば漫画内では2005年4月だったなぁ。そうじゃなくてもゴールデンウィークの旅行は高いからねぇ。
初めてのお給料
まとめで書く。
カメラ
畑健二郎さんはカメラマニアなのかな?確かにはまると深くて面白いらしいけれど抜けられなくなったらいやなのであまりはまらないようにする。
でもこれレンズとファインダーが連動してないけど
ってナギのセリフなのか?ここだけ作者の素が出ているような気がしてならないんですが(笑)。少なくとも俺にはそんなことはわからねぇ(笑)。
メイドさん2人
井戸端会議中(w
ガンプラ先生
これもあとで。
まとめ
まずはお金の話から書きましょうか。
今週の1コマに挙げたナギの表情。
これはわかるなぁ。バイトして初めてお金もらった時本当に何とも言えぬ感慨に襲われたもんなぁ。あと失業から復活した最初の給料日もね(笑)。
ナギはこれで成長するんだけれど、成長する代償として属性は失いますよね。信じられないくらいのお金持ちで金銭感覚がないから今までいろいろできていたけれど、自分でお金を稼ぐ事を覚えるとそうは行かなくなってしまうかも知れません。でも、そこは作者がナギをどう演じるかで変わってきますね。いかようにもできる部分だと思う。
ナギが給料をもらったと言うことは西沢さんも給料をもらっているんですねぇ。そしてヒナギクさんも。ヒナギクさんは前からだけれど。その話が出てくるかどうかわからないけれど心にはとめておこう。
この記事のタイトルにしたように、この話には3組のカップルが出てきます。主人公とメインヒロイン、主とメイドさん、幼なじみ……。それぞれ別の思惑で別の場所に旅立って行きます。この3つの話が今週同時に描かれている理由、それはたぶん同じ日に起こったことだから、多分それだけだと思います。
この記事の冒頭につながります。
これが「ポリフォニック(多声的)」ってやつなんですかねぇ。どうなんでしょう?
読んでないのでわからないのですが、イメージすると、もっと、なんというか、別々の事柄が描かれていてもそれがいずれ一つに終息するような予感があるんじゃないかと。同時には描かれていないですが、京極夏彦氏の例の作品みたいな感じで……。実は同じ出来事を別の視点から見ていただけみたいな話、それだったらまだ俺の理解の範疇内に収まるんですよ。
今週の話。すんなり読める。でも、よくよく考えると意味不明。特に最後の薫先生と雪路の話は、柱に変なことが書いてなければ落ちのためだけに用意された話だと勝手に理解してしまう。実際落ちだけかもしれないけど。
『ハヤテのごとく!』って漫画はすんなり読めるけれどよくよく考えると意味不明なことがよくあります。なのに面白いししかも話が続いている。
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