アニメ『魍魎の匣』1話「天人五衰の事」感想

うん。面白かったし続きを見たいとは思うが原作厨としては言いたいことがいくつかある(笑)。


冒頭いきなり「ほぅ」から始まりました。自分でも意外だったのは、この場面は映像化するとファンタジー性が薄まるってことです。絵で見ちゃうとそういうものかと納得しちゃいそうだ。それを補完するために木場修の場面が有るんだと思うんですが、それでも、ねぇ。
あの場面で向こう側に連れてかれちゃう人がいたらどうしようと思っていたのですが無用な心配だったみたいです。
次にその木場修。え〜？？？こんなかっこいいのかぁ？？？うーん……。


1話は加菜子と頼子のお話に終始しました。ああ。映像化するとああなるのかぁと思いましたねぇ。若干話を膨らませているけれどおおよそ記憶にある原作の通り。原作読んだ時、1度目はこの話ほぼスルーしていたんですが、2度目は特に頼子の話が面白くてねぇ。


初めて見るまではアニメ化していったいどうなることやら……と思ってましたが、意外や意外いい作品になりそうな気がしてきました。深夜アニメ枠が無ければ絶対にあり得ないストーリーですよね。




余談ですが……。
原作の小説、いつも行く本屋にこんな煽りポップが立っていたことを思い出しました。
「橋本首相も買った！」
偽記憶では無いと思いますよ。あのお方はあの本屋に頻繁に来ていたらしいので……。永田町最寄りの中規模本屋ですからね。