宿題やっつけ系読書感想文サイトを4象限に分類してみる

やってみて初めてわかったことがあります。面白いしわかりやすいですね、これ。


まず、4象限の分け方からです。私はこんな感じで分けてみました。

いやぁ(笑)。2つしか思い付かないんですよね。指導と実践。4象限に分けるのがまずつらかった。苦肉の策。でもこれで見えてきましたよ。


いわゆる読書感想文のパクリができるさいとっていうのはおそらくここに分類されます。

読書感想文を書ける人がそれを実践しているサイトですね。文字数制限とかまで意識していらっしゃるサイトもあります。見る限りほとんどのサイトが指導をすることを意図している記事も用意しています。実践だけっていうサイトは少ないんじゃないかな?


続いて、こちらに分類されるサイトもよく目にするように思えます。

人それぞれ考え方は違うと思いますが、私はこういうサイトを見るとすげーむかつきますね(笑)。なに、偉そうに……。としか思わない。全く役に立たないとみなすな。


読書感想文が書けない人が書いているサイト。ありますよ。それもけっこうたくさんある。分類には入らないけれど。あえて分類するとここに入るんですね。

いえね。どういうことが書いてあるかというと、たいていの場合課題として読書感想文を要求することの理不尽さについて書いてある(笑)。私が子供の頃だったら「おっ!良いこと言った!!」と思いますよ。
ただね。とても残念なことに、その論理を先生なり親なりにぶつけてみようという気概が私にはありません。その場では面白く読めるんですが役に立つかというと立たないサイトです。


そこでこんなところを狙ったサイトを作ってみたらどうなるか?

これがうちのサイトです。最初からここを狙っていたわけではなく気づいたらこうなっていただけ。書き始めた最初の頃、自分でももっと描けると思っていたんですよ。でもね。実際に書いてみたらね。子供の頃からちっとも進歩していなかった。読書感想文書けない人だったんだよねぇ。好きな本の感想なら書けるけれど課題に応じた感想は書けないんですよね。昔から今書いているみたいな言葉尻を捕まえた感想でお茶を濁していました。
うちのサイトは他の読書感想文サイトとは違うなぁと思っていたんですが、自分で納得してしまった。


さて、読書感想文サイトという分野でもそれなりの激戦が展開されています。その中で未開拓の分野はあるでしょうか?
ぱっと見て思うのはここ。

大勢が自分の書いた読書感想文を持ち寄るサイトです。
でも、私はこれ、できないと思うんですよ。読書感想文を提供するのは「書ける人」だけになっちゃうと思うのね。書けない人が苦労してひねり出した読書感想文って出てこないと思うんだな。そんな余裕無いもんね。
結局

に落ち着いて、他のサイトとの差別化が難しくなっちゃうんじゃないかなぁと思います。