常磐緩行線、メトロ千代田線の実態

コメント付けようかと思いましたが、コメントに対するコメントで親記事に関係ないので、せっかくここがあるからここに書きます。ついでに親記事について思うことも少々書いてみます。


上記記事に寄せられていた五右衛門様のコメントと実態が乖離しているのでちと突っ込みたくなった。
>常磐各停は12分毎で輸送力不足
いや、違うんですよ。輸送力不足ではない。むしろ、データイム輸送力過剰なんです。特に松戸以遠はひどい。余裕で座れちゃうことも多いくらいです。
あれが10両編成じゃなくて、6両とかだったら輸送力不足になるんですけれどね。個人的には本数が少ない→不便だから乗らない→輸送力過剰→本数少ないまま、っていう負のスパイラルに入っていると感じています。だって、開業時からデータイムは1本も増えてないんですよ。ありえねぇよ。12分に1本から10分に1本にしたら需要が掘り起こされる可能性はあると思うんですけれどねぇ。
もう1点
>区間列車に関しても無意味なのが多い。霞ヶ関⇔綾瀬や南千住は分かるが、霞ヶ関我孫子の列車が綾瀬で4〜5分止まり、その後、代々木上原→綾瀬の列車が止まり、乗換が終わってから綾瀬を発車すると言う事をしている。
綾瀬での乗換は乗客の利便性向上と混雑の平準化を狙ってます。綾瀬行きの次を走る綾瀬以遠行きの混雑は異様。っていうか、今のダイヤではこれ無くなったような……。昔はわざわざこのタイミング狙って綾瀬行き乗ったこともありますからねぇ。綾瀬まで座れる場合ね。メトロ車両とJR車両で運用が違うのでこうなっています。夜の常磐緩行は我孫子方面からの綾瀬行きで入庫しまくっているのですが、一部は代々木上原方面からの綾瀬行きで入庫もしています。


朝の区間運転での輸送力調整も含め、ベースとなっているダイヤは決して悪い物ではないと感じています。ただ、朝は遅れる。北千住・町屋メソッドを使っていても遅れる。夏で5分、冬で10分は標準ですね。
小田急が本格的に複々線化して、一体化されたダイヤになったらさらに酷いことになる可能性は秘めていますね。


親記事表題の有楽町線の件ですが、実態を知らないで書くと、なんで副都心線の要町、千川にホーム作っちゃったんだろうなぁと思います。この2駅は有楽町線系統のみ利用可っていうほうがダイヤはすっきりしたんじゃないかなぁ。その結果利用しやすかったんじゃないかなぁ。
それもまぁ次善の策ですけれどね。本当は要町、千川が方向別ホームだったら一番よかったんですよねぇ。